ウクライナの防衛、関税、司法の分野で汚職リスクが高まっている=汚職捜査機関トップ
ウクライナの政権高官による汚職犯罪捜査に特化した捜査機関「国家汚職対策局(NABU)」のクリヴォノス局長は16日、ロシアの全面侵攻開始移行、防衛、関税、司法の分野における汚職リスクが高まっていると発言した。
ウクライナの政権高官による汚職犯罪捜査に特化した捜査機関「国家汚職対策局(NABU)」のクリヴォノス局長は16日、ロシアの全面侵攻開始移行、防衛、関税、司法の分野における汚職リスクが高まっていると発言した。
ドイツ連邦共和国のリントナー財務相(自由民主党党首)は、ドイツ政府の中にウクライナへの巡航ミサイル供与問題を意図的に遅らせようとしている者はいないとしつつ、同時に同供与の決定のためにはいくつかの条件が履行されねばならないと発言した。
ウクライナの「経済関係センター」の専門家であるドリハチュ氏は、過去1年でウクライナの企業家の65%が治安機関から圧力を受けたと報告した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長の側近であるイェンセン事務総長官房長は、ウクライナが領土を放棄することで同機構に加盟する可能性に言及したところ、複数のウクライナ政権関係者が反論した。
ロシアが黒海穀物合意を離脱してから、ウクライナが発表した民間船向けの臨時海路を利用する最初の船がウクライナ南部オデーサ海洋港を出帆した。
ウクライナに対する全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明にウクライナ南部オデーサ州を攻撃。無人機によりドナウ川の河川港の倉庫や穀物庫が損傷した。
米CNNは15日、ウクライナ保安庁(SBU)から入手した、7月17日のクリミア橋(ケルチ橋)に対して無人水上艇が着弾する場面の動画を公開した。
ウクライナのマリャル国防次官は16日、同国の防衛戦力が東部ドネツィク州のウロジャイネを解放したと発表した。
2023年8月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国南部のザポリッジャ州を視察した際に、メリトポリ方面で攻勢を行う旅団の拠点を訪れた。
15日未明のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃により、8州で被害が生じ、民間人3名が死亡、27名が負傷した。
15日未明にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ西部ルーツィクでは、瓦礫の下から男性1名が救出された。
ウクライナのマリャル国防次官は15日、ウクライナ東部にて過去1週間ロシア軍の砲撃数が減少したが、それはロシア軍が侵攻計画を断念したわけではなく、敵は現在戦力を再編しているところだと発言した。
米国のブリンケン国務長官は14日、ウクライナに対する総額2億ドルの新たな安全保障支援を発表した。
ロシアに占領される領土の奪還のため、ウクライナ防衛戦力は、南部のメリトポリ方面、ベルジャンシク方面で反転攻勢を続けており、ウロジャイネでは進展がある。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日未明、同国各地をミサイルで攻撃した。南部ドニプロ、西部ルーツィク、リヴィウ州、中部チェルカーシで着弾が報告されている。
2023年8月14日
ドイツ連邦共和国のリントナー財務相は14日、同国がウクライナに対して巡航ミサイル「タウルス」を供与することは支持するが、類似の問題を解決するには同盟国との協議をはじめとする、一定の手続きが存在すると発言した。
モルドバ外務欧州統合省は14日、同国南部のガガウズ民族が多く居住する「ガガウズ自治区」がロシア首都モスクワに独自に代表部を開設することはできないと説明した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明に南部ザポリッジャ州ステプネ村をS300のミサイルで攻撃した。
ウクライナ南部ヘルソン州のプロクジン行政府長官は14日、同日未明のロシア軍のヘルソン市に対する砲撃の被害を写した動画を公開した。
米ニューヨークタイムズ紙は、過去数か月でウクライナ軍が2つの攻勢方面にて戦術的に意味のある進展を達成しているとする専門家の見方を報じた。
ウクライナのマリャル国防次官は14日、領土奪還の反転攻勢を続けるウクライナ軍が南部前線のウロジャイネ(ドネツィク州)にて成功を上げていると発言した。同時に敵の抵抗は引き続き激しいと伝えた。
英国防省は14日、ウクライナ南部のドニプロ川下流のロシア軍の占領する東岸にて、先週を通じて、局地的戦闘が続いたと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明に同国南部オデーサ州を3回にわたり攻撃。合計で15機の自爆型無人機と8弾のミサイル「カリブル」を発射したが、ウクライナの防空戦力が全て撃墜した。
2023年8月13日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ヘルソン州の複数自治体を砲撃した。結果、同日17時時点で、民間人の間で死者7名、負傷者13名が発生している。
2023年8月12日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日朝同国南部ザポリッジャ州オリヒウを航空爆弾で攻撃。警察官1名が死亡、他12名が負傷した。
2023年8月11日
11日、ロシア軍のウクライナへのミサイル攻撃により、西部イヴァノ=フランキウシク州で男児1名が死亡した。
昨年ロシア軍からの空爆を受け、多くの被害が発生したウクライナ首都キーウ市の電力インフラは、現時点で60%強が整備が済んでいる。
11日朝のロシア軍によるキーウ方面へのミサイル攻撃では、キーウ市内2地区にてミサイルの破片が落下したが、住民に犠牲者は出ていない。
ウクライナの軍事専門家であるペトロ・チェルニク氏は、ロシアがウクライナ南部占領下クリミアとロシア領の間に違法に建設し、ロシア軍の補給路として用いられているクリミア橋(ケルチ橋)につき、同橋の攻撃のために最善の手段はミサイルだとの見方を示した。