ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃 住民2名死亡、2名負傷
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は11日未明、ウクライナ南部ミコライウの5階建て集合住宅をミサイルで攻撃し破壊した。現時点で住民2名の死亡、2名の負傷が明らかになっている。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は11日未明、ウクライナ南部ミコライウの5階建て集合住宅をミサイルで攻撃し破壊した。現時点で住民2名の死亡、2名の負傷が明らかになっている。
2022年11月10日
ブリキの空き缶、段ボール、蝋またはパラフィン(石蝋)。今、ウクライナ市民は、これらを用いて、前線にいる軍人たちが暖と灯りを取るために長時間使える「塹壕用ろうそく」を作っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、英国のスナク新首相と電話会談を行、ウクライナへの防衛支援、越冬支援を協議し、また国際行事を前に立場の調整を行った。
ウクライナのクレーバ外相は10日、カンボジア首都プノンペン訪問時に、ASEANの基本文書である「東南アジア友好協力条約(TAC)」にウクライナを代表して署名した。
ウクライナのマリャル国防次官は10日、ロシアのヘルソン州西岸からの撤退発表につき、ウクライナはロシアとの2014年から続く戦争を通じて、ロシアの言葉を信じてはいけないと確信していると発言した。
英国政府は9日、ウクライナに対して、約1000弾の追加地対空ミサイルを提供すると発表した。
ザルジュニー・ウクライナ軍総司令官は10日、ウクライナ軍は11月9日だけで南部ヘルソン市周辺の12の自治体を解放したと発表した。
フランス政府は、ウクライナに対して、今後数週間以内にさらに6台の155ミリ自走榴弾砲「カエサル」を提供することを予定している。
ロシア軍は、占領するウクライナ領南部のクリミアとヘルソン州の間で、新たに塹壕を掘ったり、以前掘ったものを刷新したりしている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国に対して軍事支援の提供に謝意を表明した上で、同国中間選挙後も支援規模が維持されることへの期待を表明した。
バイデン米大統領は9日、ウクライナに関する問題はどのようなものであれ、ウクライナ抜きで解決することはないと発言した。
米国のミリー統合参謀本部議長は9日、ロシア軍の対ウクライナ戦争における死者と負傷者を合わせた数は10万人以上だと発表した。同時に同氏は、ウクライナ軍も同等の損耗数が出ている可能性があるとも指摘した。
2022年11月9日
一時的被占領下ウクライナ南部クリミアのシンフェローポリ市にて、ロシア占領への抵抗運動参加者によりビラの市内での貼り付けや落書きが続いている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ロシア軍がウクライナ南部ヘルソン州西岸から撤退すると発表したことにつき、敵は私たちにプレゼントはしないのであり、結果は全て自分たちが勝ち取っているものだとコメントした。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は9日、ロシア軍がウクライナ南部ヘルソンから撤退すると発表したことにつき、NATOは今はヘルソン周辺の情勢展開を観察しているところだと発言した。
ロシアの発表したヘルソン州ドニプロ川右岸からの撤退につき、地元記者のニキテンコ氏は、ロシア軍は防衛関連の活動は行っていないものの、軍人はまだ同市に残っていると発言した。
ロシア軍にてウクライナでの軍事作戦を指揮しているスロヴィキン司令官は9日、ショイグ露国防相に対して、占領するウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン市を含むドニプロ川右岸からの撤退を提案した。
9日、ウクライナ東部ハルキウ市にて、ロシアの詩人プーシキンの銅像が撤去された。
欧州委員会は9日、2023年にウクライナに対して、毎月15億ユーロ、年間合計で180億ユーロを財政支援として提供する計画を発表した。
ウクライナのヴェレシチューク一時的被占領地再統合相は8日、ウクライナ領からロシア領へ連れ去られたウクライナ国籍の児童の内、ウクライナが取り戻すことのできたのは69名のみだと発表した。
ウクライナ南部ヘルソン州のフラン州議会議員は9日、同州西岸の全ての橋をロシア軍が破壊したと発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は8日、ウクライナ東部クラマトルシクの住宅街をミサイルで攻撃、これにより8歳の児童が負傷し、民家12軒が破壊された。
ウクライナの国防省傘下情報総局に所属するスキビツィキー氏は、ロシアは、国際社会がウクライナを協議のテーブルに座らせることを目的とした情報拡散を行っていると発言した。
ウクライナの政権交換の汚職犯罪の捜査を管理する特別汚職対策検察(SAP)は、同国前中銀総裁であり、ウクルハズ銀行の資産横領の容疑がかけられているキリロ・シェウチェンコ容疑者を国際指名手配としていると発表した。
ウクライナのクレーバ外相は9日、カンボジア首都プノンペン訪問時に同国のフン・セン首相と会談した。
米国のカール国防時間は8日、ロシアは現在の戦争でおそらくすでに主要戦車の半分を失い、高精度兵器の大半も消耗したとの見方を示した。
トーマス=グリーンフィールド米国連常駐大使は8日、ウクライナとロシアの協議について、同協議プロセスはウクライナがゼレンシキー大統領の発表した原則にもとづいて自分でコントロールすべきだとし、米国はそのようなウクライナの外交努力を支えていくと発言した。
2022年11月8日
ウクライナ国防省傘下情報総局は8日、ロシアにて動員などに対して国民の不満が高まっていることを受けた報道の際の用語に関する勧告リストを入手したと発表した。
ウクライナのシュミハリ首相は8日、現在キーウ(キエフ)は避難を発表しなければならないような状況からは程遠いと発言した。