ロシア軍、東部アウジーウカのコークス工場を砲撃 少なくとも10名死亡
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は3日、東部ドネツィク州アウジーウカのコークス工場を砲撃。民間人が少なくとも10名死亡、15名が負傷した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は3日、東部ドネツィク州アウジーウカのコークス工場を砲撃。民間人が少なくとも10名死亡、15名が負傷した。
3日、ウクライナ東部マリウポリの製鉄工場「アゾフスタリ」から避難した民間人が政府管理地域の南部ザポリッジャに到着した。
ロシア侵略軍は3日、制圧を進めるウクライナ東部のマリウポリ市にて、ウクライナ側が拠点としている製鉄工場「アゾフスタリ」に対する襲撃を開始している。
ジョンソン英首相は3日、ウクライナの最高会議(国会)にてオンライン演説を行った。ジョンソン氏は、ロシアの始めた戦争にてウクライナが勝利することを確信していると述べた他、ウクライナへの対艦ミサイル、対砲兵レーダー、無人機、3億ポンドの支援を発表した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下の偽情報対策センターは、現在ロシア連邦が、ウクライナ領では第三次世界大戦が進行しているとの見方を情報空間で広めようとしていると指摘した。
ロシアのラヴロフ外相がインタビューにて、アドルフ・ヒトラーもユダヤ人の血を有していたのであり、最も熱烈な反ユダヤ主義者はユダヤ人だ、と発言したことにつき、ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳陣は第二次世界大戦の教訓を全て忘れてしまった、とコメントした。
ロシア連邦は、2月24日の対ウクライナ全面的侵略開始以降、占領下「DPR」「LPR」をはじめとするウクライナ領から、すでに約20万人の児童をロシア領に移送したと発表した。
欧米諸国の政府関係者は、西側ロシア連邦のプーチン大統領が5月9日にウクライナに対して公式に宣戦布告し、それをロシア国内での広範な動員の口実とする可能性があると考えている。
2日、ロシア軍はウクライナ南部オデーサの寮や宗教施設をミサイルで攻撃、市民に死傷者が出た。
ウクライナ国防省の情報機関「情報総局」のキリロ・ブダーノウ局長は、現在のロシア連邦との戦争の終結シナリオは、ロシアの分裂か政治首脳部の交代の2つの可能性があると指摘した。
ウクライナの経済学者のオレフ・ペンジン氏は、今年のウクライナの農作物の収穫は前年比で約65%となるだろうとの見込みを示した。
英国のジョンソン首相が3日にウクライナ最高会議(国会)にてオンラインで演説を行うことがわかった。
2022年5月2日
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、マリウポリからの市民の避難作戦は継続していると発言した。
米国防省は、同国はウクライナへ提供される155ミリ口径榴弾砲M777の提供予定数の80%がすでに渡されたことを認めた。
ウクライナ政府管理地域のザポリッジャ州軍行政府は、1日にマリウポリの製鉄工場「アゾフスタリ」敷地を出発した民間人避難者は、当初の予定と異なり、2日中にザポリッジャには到着しないと発表した。
ドイツのハーベック経済・気候保護相は2日、ドイツは欧州連合(EU)によるロシアの石油輸入に対する禁止を支持する準備があると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は2日、同国はモルドバと欧州連合(EU)とともに、ロシアにより占領下にあるモルドバ領トランスニストリアの情勢エスカレーションを抑止していくと発言した。
ウクライナ軍第128独立山岳襲撃ザカルパッチャ旅団は2日、前線から世界最長の楽器「トレンビータ」や携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」を用いた部隊の宣伝動画を公開した。
マリウポリ市議会は2日、ロシア占領政権による実行支配の進むウクライナ東部マリウポリ市にて、ロシア占領政権が人道支援を運んでいる自動車で、市民の遺体を持ち去っていると主張した。
ロシアのラヴロフ外相がインタビューにて、アドルフ・ヒトラーもユダヤ人の血を有していたのであり、最も熱烈な反ユダヤ主義者はユダヤ人だ、との発言につき、ウクライナ、イスラエル、ドイツの政治家が批判のコメントを発出した。
ドイツのショルツ首相は1日、ロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けている中で武器を持たずに身を守れと言うのはシニカルだとの見方を示した。
米ワシントン・ポスト紙は、ウクライナに供与されている西側の火砲が現在のロシアとの戦争を変えるだろうとする米政権関係者や軍事専門家の予想を伝えている。
ウクライナ東部マリウポリでは、1日から2日にかけての夜間、製鉄工場「アゾフスタリ」において、民間人避難が終わった後から、ロシア軍の攻撃が激しくなったが、朝には平穏になっている。
4月30日、トルコのカルン大統領報道官とウクライナのイェルマーク大統領府長官がキーウ(キエフ)で会談を行った。カルン氏は、エルドアン・トルコ大統領は多面的協議を継続しており、マリウポリの停戦や人道回廊設置などのための努力をしていると伝えた。
2022年5月1日
1日、国連と国際赤十字委員会(ICRC)の支援を受けて、ウクライナ東部マリウポリの製鉄工場「アゾフスタリ」からの民間人100人強の避難作戦が始まったことにつき、ウクライナ政権関係者などが歓迎のコメントを出している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、ロシア軍が制圧を進めるウクライナ東部マリウポリにおいて、ウクライナ側がコントロールを維持している製鉄工場「アゾフスタリ」からの民間人の避難が始まり、最初の約100人からなるグループがすでにウクライナ政府管理地域へ向かっていると伝えた。
ドイツのベーアボック外相は、2月24日以前の状態に戻ることはない、世界はロシアの首脳の約束に期待することは二度とできないと発言した。
ウクライナのヴォソツィキー農業政策・食料次官は1日、ロシア侵略軍は占領するウクライナのルハンシク州、ドネツィク州、ヘルソン州、ザポリッジャ州から数十万トンの穀物を持ち去っていると発言した。
キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官は1日、同日もマリウポリからザポリッジャへ民間人を避難させる試みが行われる予定だと発表した。