ドイツはウクライナに自国の「パトリオット」の4分の1を渡している=独国防相
ドイツのピストリウス国防相は13日、同国からウクライナに3基目の防空システム「パトリオット」がまもなく届けられることを考慮すると、ドイツは自国の「パトリオット」の4分の1を渡していることになると発言した。
ドイツのピストリウス国防相は13日、同国からウクライナに3基目の防空システム「パトリオット」がまもなく届けられることを考慮すると、ドイツは自国の「パトリオット」の4分の1を渡していることになると発言した。
米国のパイアット国務次官補(エネルギー資源担当)は12日、戦時下でのウクライナのエネルギー分野の再建を西側は際限のない支援の必要性として見るのではなく、欧州がロシアのエネルギー供給を最終的に断念することを可能とするビジネスの機会として見るべきだと発言した。
米国の戦争研究所(ISW)は、ウクライナ軍は戦闘機「F16」を受け取る前に、ロシア軍の防空を弱体化しようとしている可能性があると指摘した。
ロシアが占領するウクライナ南部クリミアの防空システムへのウクライナ軍の攻撃の被害を写した衛星写真が公開された。
12日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフで救助作業が終了した。死者が9名、負傷者が29名出たことが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、サウジアラビア王国を訪問して、ムハンマド・ビン・サルマン・アール・サウード皇太子と会談した。
2024年6月12日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日日中同国南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフをミサイルで攻撃した。現時点までに死者8名、負傷者21名(内児童2名)が判明している。
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は、6月9日にはロシア軍最新鋭戦闘機「Su57」が2機損傷していたことを認めた。
ウクライナ軍参謀本部は、12日未明にウクライナ軍が被占領下クリミアに配備されていたロシア軍の防空システムをさらに攻撃したと発表した。
ウクライナのカミシン戦略産業相は、最初の歩兵戦闘車「リンクス」はウクライナ国内で独主要防衛企業「ラインメタル」と共同で年内に製造されると発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、ロシア軍は前線全域で活発に攻勢を継続しているとし、特に東部ドネツィク州のポクロウシク方面とクラホヴェ方面に努力を集中させていると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同日未明のロシア軍がミサイルと自爆型無人機を組み合わせて攻撃しようとしたとしつつ、ウクライナの防空部隊が効果的に活動し、ミサイル5弾と無人機20機以上を撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ウクライナは近々パートナー国から「パトリオット」のような防空システム2、3基の供与に関する肯定的な決定が下されることを期待していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、オランダのルッテ首相とベルリンで会談し、15、16日に開催される「グローバル平和サミット」とウクライナの欧州連合(EU)加盟へ向けた進展につき協議を行った。
ウクライナ東部主要都市ハルキウのテレホウ市長は、ロシア領内の国境近くのロシア攻撃陣地をウクライナ防衛戦力が西側武器で攻撃する許可を得てから、ハルキウへのロシアの攻撃集中度が下がったと発言した。
ドイツのピストリウス国防相は11日、防空システム「パトリオット」のミサイル100弾を含む、ウクライナへの新しい軍事支援パッケージ供与を発表した。
AP通信は、米国がウクライナに対して防空システム「パトリオット」を追加で1基供与する決定を下したと報じた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日未明に同国へミサイルと自爆型無人機で再び攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、空中発射型弾道ミサイル「Kh47M2キンジャル」1弾、巡航ミサイル「Kh101/Kh555」4弾、自爆型無人機「シャヘド131/136」24機を撃墜した。
2024年6月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアの終戦のビジョンとはウクライナの占領であり、それは侵攻初日にすでに示されているのであり、現在ロシアに和平の主導権を明け渡さないことが重要だと発言した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は11日、ロシアがウクライナの電力システムを意図的に破壊し続けていることから、EUはウクライナに対して物的支援を供与し、破壊された電力ネットワークの再生を支援し、またウクライナのエネルギー分野の分散化を促進していくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアによるミサイル・無人機の攻撃によりウクライナの電力システムはこれまでに9GW(ギガワット)の発電能力を失ったとし、とりわけ火力発電の80%、水力発電の3分の1が失われていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、現在のロシアのウクライナに対する戦略的優位は航空優勢だとし、ロシアから航空優勢を剥奪することが現在の重要課題だと発言した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は11日、ウクライナは欧州委員会が定めた改革を全て実行したので、EUは6月中にウクライナとの加盟交渉を始めるべきだと発言した。
ウクライナとドイツの防衛企業「ウクルオボロンプロム」と「ラインメタル」がウクライナ国内での修理・装甲車製造工場の操業を開始した。
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力合同調整報道センター長は11日、過去24時間でロシア軍は巡航ミサイル「カリブル」を海上から使用したと発言した。
2013〜2014年の尊厳革命(マイダン)の呼びかけ人としても知られる、ウクライナのムスタファ・ナイイェム国家復興・インフラ発展庁長官は10日、辞表を提出したと発表した。
バイデン米政権は、ウクライナ国家警護隊「アゾフ旅団」に対して、部隊創始者に関する懸念から長年適用されていた武器使用の禁止を解除する。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、6月11日はウクライナ全土で14時から計画停電が実施されると発表した。
ウクライナ空軍のホルブツォウ司令部航空部長は、パートナー国がウクライナに提供する戦闘機「F16」の内いくつかは国外の安全な空軍基地に保管されていくと発言した。