上川日本外相、ウクライナへの大型電力関連機材供与式に出席 5〜6百万人に電力供給可能に
日本の上川陽子外相は7日、キーウ訪問時にウクライナへの大型変圧器7基とガスタービン発電機5基の供与式に出席した。
日本の上川陽子外相は7日、キーウ訪問時にウクライナへの大型変圧器7基とガスタービン発電機5基の供与式に出席した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、8日朝、ウクライナ各地を弾道ミサイルと巡航ミサイルで攻撃した。現時点で各地から被害・犠牲者の報告が続いている。
2024年1月7日
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、キーウを訪問した日本の上川外相と会談し、日本のウクライナに対する様々な支援につき謝意を伝えると共に、能登半島地震について日本の人々に哀悼を表明し、ウクライナからのサポートを期待してくれて良いと伝えた。
ウクライナのシュミハリ首相は7日、キーウを訪問した日本の上川外相と会談し、2月に東京で開催されるウクライナ復興会議などにつき協議を行なった。
日本の上川外相は7日、キーウ訪問時にロシアによるウクライナの町々へのミサイル・自爆型無人機による攻撃を強く非難した。また、今回の記者会見が空襲警報の発令を受けてシェルターで行われたことにつき、ウクライナの厳しい環境を身をもって感じていると発言した。
ウクライナのクレーバ外相と7日にキーウを訪問した日本の上川外相は、キーウにおいて、ウクライナが提案する和平案「平和の公式」と日本で2月に開催される「日・ウクライナ経済復興推進会議」の準備、またウクライナの核施設の安全保証に関する国際原子力機関(IAEA)での協力について協議を行なった。
ウクライナのクレーバ外相は7日、ロシアは毎日ウクライナの町々をミサイルや無人機で破壊しているとし、ウクライナは航空機だけでなく、防空手段を何よりも必要としていると発言した。
日本の上川陽子外相は7日、日本政府はウクライナへの無人航空機検知システム供与のために、北大西洋条約機構(NATO)信託基金へ3700万ドルを拠出することを決定したと発言した。
ウクライナ東部ハルキウでは、1月2日にロシア軍が同市の攻撃に使ったミサイルの分析が進められている。同ミサイルは北朝鮮からロシアに提供されたものである可能性が指摘されている。外観は、イスカンデルに似ているが、しかし、いくつかの技術的な差異もある。また、専門家は、そのミサイルは組み立ての質があまり良くないと指摘している。
ウクライナ国境警備庁は7日、ウクライナ北部チェルニヒウ州の国境警備隊員が、デスナ川をロシア領側から流れてきたポンツーン橋(舟橋)を発見したと発表した。
ウクライナ空軍は、7日未明にロシア占領軍が自爆型無人機「シャヘド136/131」28機と地上発射型誘導ミサイル「S300」3弾でウクライナを攻撃してきたところ、ウクライナ防空戦力はこの内無人機21機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日朝に同国南部ヘルソンを砲撃。市民2名が死亡、1名が負傷した。
日本の上川陽子外相は7日、ウクライナ訪問時にキーウ州イルピンを視察した。
7日、ウクライナを訪問している上川陽子日本外相は、キーウ州のロシア占領下でロシア軍による住民虐殺が行われたブチャを訪問し、犠牲者追悼碑で追悼を行った。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、6日夜に同国東部ドネツィク州ポクロウシク市・地区をミサイルで攻撃した。7日朝の時点で、死者11名(内児童5名)、負傷者9名が判明している。
在ウクライナ日本大使館は、上川陽子日本外相がウクライナ訪問を開始したと発表した。
2024年1月6日
ウクライナ中部キーウ州の軍行政府は5日、天候の悪化、気温の低下に伴い、各地に設置されている、暖房や発電機などが設置されている臨時施設「不屈ポイント」を24時間体制で稼働させていくと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ドイツが発表した新たな対ウクライナ軍事支援につき謝意を表明した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のユソウ広報官は、4日のセヴァストーポリ近郊の露軍指揮所への攻撃時にヴァレリー・ゲラシモフ露軍参謀総長が死亡したとの情報は確認の取れていないものだと指摘した。
2024年1月5日
一時的被占領下クリミアで活動するパルティザン運動「アテシュ(炎)」のメンバーは、4日のウクライナ軍による攻撃により、防空の調整をクリミア・イェウパトリヤ近くのザティシュネに位置していた通信管理センターが破壊されたと伝えた。
ウクライナ国防省傘下情報総局は、ロシア領内ベルゴロド州へ情報機関職員が襲撃する際の動画を公開した。
米国防総省のライダー報道官は4日、ウクライナ軍の航空機操縦士がアリゾナ州の基地で受けている戦闘機F16の訓練は数か月後に終わるだろうと発言した。
ウクライナ空軍は、5日未明にロシア軍がウクライナへの攻撃のために発射した29機の自爆型無人機「シャヘド」の内21機を撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、イタリアのメローニ首相と電話会談を行い、今後の防衛協力などにつき協議を行った。
ポーランドのセケルスキ農業相は4日、同政府が決定したウクライナ製品に対する禁輸措置は、その解除の決定が下されるまで続く、期限設定のないものだと説明した。
ウクライナ軍戦略コミュニケーション局(ストラトコム)は4日、ウクライナ軍が同日15時頃に、被占領下クリミア半島のセヴァストーポリ近くに位置するロシア占領軍の指揮所を攻撃したと発表した。
2024年1月4日
ウクライナのクレーバ外相は、同国は西側支援が継続するという「プランA」に確信を抱いており、その代替となる「プランB」はないと発言した。
ロシア連邦は、イランから短射程弾道ミサイルの購入計画を積極的に進めている。最初の供給は、今年の春にも実現するかもしれない。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は3日、ロシアが戦争の凍結を望んでいるということには確信が持てないが、ウクライナの降伏は望んでいると発言した。