マリウポリ近郊でさらに集団埋葬地が見つかる
ロシアが制圧を進めるウクライナ東部マリウポリの市議会は、25日、同市近郊の町にて、市民の遺体を埋葬するための集団墓地がもう一つ見つかったと報告した。
ロシアが制圧を進めるウクライナ東部マリウポリの市議会は、25日、同市近郊の町にて、市民の遺体を埋葬するための集団墓地がもう一つ見つかったと報告した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、ロシアは2月24日に始めた対ウクライナ全面的侵略の第1段階で、自国の最良の空挺兵の90%を失ったと指摘した。
ウクライナ東部マリウポリ市の市議会は、同市の制圧を進めるロシア軍が、隣接するマンフシュ村に新たに作った集団墓地に「立て札」を立てることで、埋葬した市民の数を隠蔽しようとしていると発表した。
ウクライナ東部マリウポリ市の市議会は、同市の制圧を進めるロシア軍が、隣接するマンフシュ村に新たに作った集団墓地に「立て札」を立てることで、埋葬した市民の数を隠蔽しようとしていると発表した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は25日、ウクライナとロシアの間にマリウポリ市の製鉄工場「アゾフスタリ」にいる人々を避難させるための人道回廊についての合意はないと発表した。
英国防省は防衛インテリジェンスの報告として、ロシア軍にとって、クリミアとの陸上回廊の確立とウクライナ南部の支配という目標達成における重要な町となっているとの見方を示した。
ウクライナ空軍は、東部ハルキウ州にて防空システムによりロシア軍の戦闘爆撃機Su-34を撃墜した。
ウクライナ空軍は、東部ハルキウ州にて防空システムによりロシア軍の戦闘爆撃機Su-34を撃墜した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は25日、リヴィウ州、ジトーミル州、ヴィンニツャ州をミサイルで攻撃した。
ブリンケン米国務長官は25日、戦争の目的の観点では、ロシアは失敗しており、ウクライナは成功していると指摘した。
24、25日、米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。双方は、米国からウクライナへの安全保障支援と財政支援につき協議を行った。
バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領は24日、ロシアによる全面的侵略開始から2か月が経過したことに際して、ツイッター上でメッセージのやりとりを行った。
2022年4月24日
24日、ウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチューク市のインフラ施設に対して、ロシア軍の放ったミサイルが9発着弾した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、ロシアは2月24日に始めた対ウクライナ全面的侵略にて所有する高精度ミサイルの約70%をすでに使用したと指摘した。
ウクライナ東部マリウポリを防衛している国家警護隊特命分遣隊「アゾフ連隊」は23日、激しく破壊された同市を空から撮影した写真を公開した。
ウクライナ東部マリウポリを防衛している国家警護隊特命分遣隊「アゾフ連隊」は23日、激しく破壊された同市を空から撮影した写真を公開した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は24日、過去60日間の対ウクライナ戦争においてロシアによる「達成したこと」リストを公開した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は、ベラルーシのルカシェンコ自称「大統領」が、プーチン露大統領とは別に、西側諸国と協議を行っていると指摘した。
ウクライナ南部ヘルソンのウクライナ正教会の聖職者であるセルヒー・チュディノヴィチ氏は、ロシア軍により拘束されていた際に受けていた拷問について告白した。
ロシアによる全面的侵略の続くウクライナの東部ルハンシク州では、23日のロシア軍の攻撃により、8名の民間人が死亡、2名が負傷、7軒の民間施設と警察署が破壊された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロシア軍による同日の南部オデーサへのミサイル攻撃により民間人が8名亡くなり、少なくとも18名が負傷したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロシアとの戦争に勝ったら、ウクライナは欧州で最も強い国の一つとなるだろうとの見方を示した。
2022年4月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロシア連邦のプーチン大統領と会談する場合には、ウクライナの領土一体性、ドンバスとクリミアについてのみ話すだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロシア軍が占領しているウクライナ領の解放は、ウクライナが必要している武器をパートナー国からどれだけ迅速に受け取れるかにかかっていると発言した。
23日、ロシア軍は、ウクライナ南部オデーサに対してミサイルで攻撃を行った。現時点の情報では、死者5名(乳幼児1名含む)、負傷者18名。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシアによるモルドバへの回廊を作るためのウクライナ南部制圧計画が明らかになったと指摘し、それは現在の対ウクライナ侵攻が始まりにすぎず、ロシアはさらに他の国も制圧したがっているとの見方を示した。
マリウポリ市長顧問のアンドリュシチェンコ氏は23日、マリウポリでは現在、ロシア占領政権がロシア軍の自らの空爆により崩落した劇場の瓦礫を撤去しており、民間人の遺体を片付けていると伝えた。
4月22日、ウクライナ東部ドネツィク州では、ロシア軍の砲撃により、ウクライナの民間人3名が死亡、7名が負傷した。
ウクライナのチュバロフ・クリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」代表は22日、クリミア在住の男性たちに対して、ロシア占領軍への徴兵をあらゆる手段で回避するよう呼びかけた。