ゼレンシキー宇大統領、小児病院にてマリウポリから避難した戦災孤児と面会
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、国営小児病院にて、マリウポリから避難した戦災孤児2名と面会した。二人は、一度ロシア軍により非政府管理地域(編集注:ロシア武装集団管理地域)へ連れ去られたが、その後、ウクライナ政権が政府管理地域へ連れ戻した人物。
写真 26日、キーウ(キエフ)てソ連時代に設置された「民族友好のアーチ」の下に1982年に設置された「ウクライナのロシアとの再統合記念」像の解体が終了した。
2022年4月26日
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、国営小児病院にて、マリウポリから避難した戦災孤児2名と面会した。二人は、一度ロシア軍により非政府管理地域(編集注:ロシア武装集団管理地域)へ連れ去られたが、その後、ウクライナ政権が政府管理地域へ連れ戻した人物。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシアによる占領下にあるモルドバ領トランスニストリアに駐留するロシア軍部隊が完全戦闘体制に移行したと伝えた。
ロシアへの占領の続くウクライナ南部ヘルソンのイーホル・コリハイェウ市長は26日、ロシア侵略軍が「任命」した「占領政権」との協力を拒否したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、同日の岸田日本首相と電話会談を行ったことを報告した。
26日、キーウ(キエフ)市中央部にて、「民族友好のアーチ」の下に1982年に設置された「ウクライナのロシアとの再統合記念」像の解体が始まった。
日本の岸田首相は26日、ウクライナのゼレンシキー大統領と約40分にわたり電話会談を行った。
ロシア軍は、占領するウクライナ南部ヘルソンで拉致されたヴォロディーミル・ミコライェンコ元市長の動画を公開した。
ヒミネツ駐オーストリア・ウクライナ大使は、オーストリアのシェレンベルク外相がウクライナの将来の欧州連合(EU)加盟に関して否定的な発言を行ったことにより、同国にて議論が起こっていると発言した。
ドイツ政府は26日、ウクライナに対して自走対空砲ゲパルトの供与を決定したことを発表した。
ロシア軍は26日未明に南部ミコライウを砲撃、破片による負傷で男性が自宅で死亡。東部・南部が引き続き緊迫している。
ウクライナ軍参謀本部は25日、ロシア軍はウクライナがパートナー国から受けとっている軍事支援の供給網を破壊しようとしていると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシア連邦による対ウクライナ全面的侵攻の開始から、現在までにウクライナ軍は931の自治体を解放したと発言した。
2022年4月25日
ポーランドのモラヴィエツキ首相は25日、同国がウクライナへ戦車を供与し、代わりに英国から装甲車を受け取ることを認めた。
ウクライナ保安庁(SBU)は、ロシア政権のプロパガンダ拡散役を担っていることで知られるウラジーミル・ソロヴィヨフ・ロシア24局司会者に対して「暗殺未遂が行われた」と報じられたことにつき、それはロシア連邦保安庁(FSB)の創作であるとの見方を示した。
ロシアが制圧を進めるウクライナ東部マリウポリの市議会は、25日、同市近郊の町にて、市民の遺体を埋葬するための集団墓地がもう一つ見つかったと報告した。
英国はウクライナに地対空ミサイルシステム「スターストリーク」を搭載した少数のストーマー装甲車を供与する。
米国防省は、ウクライナ軍人が軍事支援により提供される、使用経験のない武器の使用訓練を拡大すると発表した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、ロシアは2月24日に始めた対ウクライナ全面的侵略の第1段階で、自国の最良の空挺兵の90%を失ったと指摘した。
ウクライナ東部マリウポリ市の市議会は、同市の制圧を進めるロシア軍が、隣接するマンフシュ村に新たに作った集団墓地に「立て札」を立てることで、埋葬した市民の数を隠蔽しようとしていると発表した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は25日、ウクライナとロシアの間にマリウポリ市の製鉄工場「アゾフスタリ」にいる人々を避難させるための人道回廊についての合意はないと発表した。
英国防省は防衛インテリジェンスの報告として、ロシア軍にとって、クリミアとの陸上回廊の確立とウクライナ南部の支配という目標達成における重要な町となっているとの見方を示した。
ウクライナ空軍は、東部ハルキウ州にて防空システムによりロシア軍の戦闘爆撃機Su-34を撃墜した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は25日、リヴィウ州、ジトーミル州、ヴィンニツャ州をミサイルで攻撃した。
ブリンケン米国務長官は25日、戦争の目的の観点では、ロシアは失敗しており、ウクライナは成功していると指摘した。
24、25日、米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。双方は、米国からウクライナへの安全保障支援と財政支援につき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、前日のフランス大統領選挙にて再選を決めたマクロン現職大統領を祝福するメッセージを送った。
バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領は24日、ロシアによる全面的侵略開始から2か月が経過したことに際して、ツイッター上でメッセージのやりとりを行った。
2022年4月24日
24日、ウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチューク市のインフラ施設に対して、ロシア軍の放ったミサイルが9発着弾した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、ロシアは2月24日に始めた対ウクライナ全面的侵略にて所有する高精度ミサイルの約70%をすでに使用したと指摘した。