ウクライナへ帰国する人増加=国境警備庁
過去数週間、ウクライナへ帰国するウクライナ国民の数が増えており、1日の帰国者の数は、2.5〜3万人となっている。
写真 ウクライナの法執行機関は、3月にキーウ州ペレモーハ村を出ようとしていた民間人4名がロシア軍に殺害されていたことを明らかにした。
過去数週間、ウクライナへ帰国するウクライナ国民の数が増えており、1日の帰国者の数は、2.5〜3万人となっている。
日本の岸防衛相は13日、ウクライナのレズニコウ国防相とテレビ会談を行い、現在のロシア軍のウクライナ侵略に関する協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナの町や村の占領は一時的なものに過ぎず、必ず解放されると発言した。
シュタインマイヤー独大統領は12日、ウクライナ政権が同氏の同国訪問を断ったと発言した。
米国のバイデン大統領は12日、ウクライナにおけるロシア軍の行動を「ジェノサイド」と表現した。
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、ロシア侵略軍は5月9日にマリウポリにてパレードを実施することを計画していると報告した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は13日、マリウポリ防衛戦に参加しているウクライナ軍第36独立海兵旅団が同市内の別の地区で戦闘をしていた国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊と合流したと伝えた。
12日、ウクライナ保安庁(SBU)は、自宅軟禁措置を破り、逃亡していた国家反逆罪容疑のかけられているメドヴェチューク最高会議(国会)野党生活党議員を拘束したと発表した。なお、メドヴェチューク氏は、プーチン露大統領の宗教上の親族であり、両者は非常に親しい関係として知られている。
13日、ドゥダ・ポーランド大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、レヴィッツ・ラトビア大統領、カリス・エストニア大統領がウクライナ首都キーウ(キエフ)の訪問に向け出発した。
ラトビアのリンケーヴィチ外相は12日、世界で真の非ナチ化を必要としている唯一の国はロシア連邦だと指摘した。
ジョアネ北大西洋条約機構(NATO)事務次官は、ロシアの対ウクライナ戦争の次の段階は、より集中的で危険なものになるだろうと予想している。
2022年4月12日
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ側で参加しているポドリャク大統領府長官顧問は12日、ロシアとの協議は困難だが、対話は続いていると発言した。
米国防省のカービー報道官は12日、米国はウクライナの勝利、主権と領土一体性の回復を望んでおり、ロシアが最終的に敗北し、ウクライナから最終的に撤退するように、あらゆる努力を行っていると発言した。
ウクライナのヴィソツィキー農業政策食糧第一次官は12日、ウクライナ国内市場に食糧不足は生じないと発言した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センターは12日、ロシアのプーチン大統領は、ミンスク諸合意を用いて印象操作を行っていると指摘した。
シュタインマイヤー独大統領は12日、戦闘が起きている地域に武器を供給するというのはドイツの最近までの安全保障哲学に反するが、それでもドイツはウクライナに武器を供給していくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、リトアニアの国会で演説を行い、同国に対して、ロシアの始めた戦争が終わったら、ウクライナ復興プロジェクトへ加わることを提案した。
ブリンケン米国務長官は11日、インドに対して、ロシアに対ウクライナ戦争によって生じている挑戦へのアプローチにつき「自らの決定」を下すよう呼びかけた。
ポノマレンコ在韓ウクライナ大使は、ゼレンシキー大統領の韓国国会での演説は国全体に大きな反響があったと発言した。
ウクライナ国防省情報総局は、ロシアの特殊機関がロシア領内で反ウクライナ感情を駆り立てることを目的としたテロを行う可能性を指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、残念ながら、ウクライナは自国領内の敵を完全に殲滅して、戦争を迅速に終わらせるために必要なだけの武器は得られていないと発言した。
12日8時時点のウクライナ各州軍行政府の報告によれば、被占領下にある南部ヘルソン州では人道災害が近づいており、106の自治体にて停電が続いているという。
ウクライナ軍の南部作戦を担当する作戦司令部「ピウデン(南)」は、ロシア侵略軍は占領するウクライナ南部ヘルソン州の行政境界線に戦力を集めていると伝えた。
米国防省は11日、マリウポリでのロシアによる毒性物質使用は確認できないとしつつ、ロシアが化学兵器を使用する可能性については引き続き懸念を表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア占領者がマリウポリで化学兵器を使う可能性に言及したと報告した。
2022年4月11日
東部マリウポリ市の防衛戦に参加するウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は11日夜、ロシア占領軍が同市のウクライナ軍人と民間人に対して、無人機から不明の毒性物質を投下したと発表した。
ウクライナのマリャール国防次官は11日、現在の戦争につき、ウクライナにはあらゆるシナリオへの準備があるが、それらシナリオには脅威があると発言した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下の偽情報対策センターは、ロシア軍は、マリウポリの「アゾフスタリ」製鉄コンビナートで防衛をしているウクライナ軍に対して、化学兵器を使おうとしているようだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアによる対ウクライナ侵略戦争につき、ウクライナがキーウ(キエフ)をめぐる戦いに勝ったと話すのはまだ時期尚早だとの見方を示した。