捕虜交換で90名のウクライナ軍人が帰還
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアに拘束されていたウクライナ軍人90名の帰還を報告した。
2024年6月25日
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアに拘束されていたウクライナ軍人90名の帰還を報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領、ステファンチューク最高会議議長、シュミハリ首相は25日、ウクライナの欧州連合(EU)加盟交渉開始に合わせて動画メッセージを公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、スイスで開催された第1回「グローバル平和サミット」の共同コミュニケに南アメリカのガイアナが合流したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、国際刑事裁判所(ICC)がロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記(前国防相)とヴァレリー・ゲラシモフ軍参謀総長の逮捕状を発付したことを歓迎した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長とメツォラ欧州議会議長は25日、モルドバとウクライナによるEUとの加盟交渉開始を歓迎した。
欧州人権裁判所は25日、国家間裁判「ウクライナ対ロシア(クリミア関連)」事件の本案判決を発表し、一時的被占領下クリミアにおいて占領国ロシアによる多数の人権侵害の存在を認めた。
国際刑事裁判所(ICC)は25日、ロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記(前国防相)とヴァレリー・ゲラシモフ軍参謀総長の逮捕状を発付した。
ウクライナのシビハ第一外務次官は25日、ウクライナが公正で永続する平和を達成する上で、クリミアやその他の被占領地を取り戻す以外の手段は存在しないことを国際社会が認識しなければならないと発言した。
6月25日、ルクセンブルクでの第1回政府間会議にて、ウクライナとモルドバの欧州連合(EU)加盟交渉が開始される。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は24日、EU側はウクライナとの安全保障協定締結作業の終わりに近付いているとし、今月中にも署名ができる可能性があり、6月27、28日のブリュッセルで開催される欧州理事会会合で署名されるかもしれないと発言した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、6月25日も全土で0時から24時までの終日計画停電が導入されると発表した。
6月15、16日にスイスで開催された第1回「平和サミット」の共同コミュニケにマラウイが合流した。
2024年6月24日
フィンランドのヴァルトネン外相は24日、ロシアは欧州連合(EU)加盟国に対して、偽情報から直接的工作に至るまであらゆるハイブリッド手段を行使しており、これにより現在の対ウクライナ侵略において、欧州の地位は「オブザーバー」から「犠牲者」に変わっていると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日同国南部のオデーサをミサイルで攻撃した。現時点で負傷者4名が出たことが判明している。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、24日日中同国東部ドネツィク州ポクロウシクを弾道ミサイル「イスカンデルM」2弾で攻撃した。現時点で、少なくとも死者4名、負傷者34名が出ていることが判明している。
欧州連合(EU)理事会(閣僚理事会)は24日、ルクセンブルクでの会合にて、ロシアの対ウクライナ侵略に関連する第14対露制裁を採択した。同制裁は、ロシアのエネルギー分野への圧力や、これまでの制裁回避の試みを防ぐための措置が含まれている。
ドイツのシェヴェージヒ連邦参議院(上院)議長は24日、ウクライナ首都キーウに到着した。
ウクライナのブダーノウ国防省情報総局局長は、2014年からロシアに占領されているクリミア半島は、ウクライナ南部沿岸の大部分を支配する巨大な軍事基地となっているが、長射程ミサイル「アタクムス」などの手段で、同半島への補給を断つことは可能だとの見方を示した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、6月24日、ウクライナは全土で0時から24時までの終日計画停電が導入されると発表した。
ウクライナのブダーノウ国防省情報総局局長は、現在の前線の状況につき、ウクライナが圧倒的に不利になるような展開は生じないとしつつも、状況はかなり困難であり、あと少なくとも1か月はこの状況が続くだろうとコメントした。
2024年6月23日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日日中同国東部ハルキウを誘導航空爆弾で空爆した。現時点で、1名の死者、12名の負傷者が出たことが判明している。
2024年6月22日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日日中同国東部ハルキウを滑空誘導爆弾で空爆した。現時点までに死者3名、負傷者37名が判明している。
オランダともう1つの国は、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」を1基供与する意向である。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、5月からロシア軍が再攻勢を仕掛けている同国東部ハルキウ州の状況は以前と比べてさらに安定したと報告した。同時に東部ドネツィク州では、毎日ロシア軍が数十回の攻撃を仕掛けていると伝えた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日未明ウクライナ各地の電力インフラ施設をミサイルと自爆型無人機で攻撃した。電力会社「ウクルエネルホ」は、2名の従業員が負傷したと報告した。
2024年6月21日
戦争研究所(ISW)は、西側諸国がロシアへの抵抗のために資源を動員したら、ロシアがウクライナにも西側諸国にも勝つことはできず、おそらく敗戦するだろうと評価し続けている。
欧州連合(EU)理事会は21日、ウクライナとモルドバとのEU加盟交渉のマンデートを正式に承認した。これにより、来週25日には、最初の政府間会合の開催へと道が開く。
ウクライナのクリメンコ内務相は、2024年に入ってから、ウクライナ国内の家庭内暴力の水準が14%増加しているとし、引き続き増加傾向があると発言した。また、同氏は、家庭内暴力の増加と戦地から戻った退役兵の間の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の相関関係が見られるとも指摘した。
ウクライナのクレーバ外相は20日、中国はスイスで開催された第1回「グローバル平和サミット」の結果を注意深く分析しているとし、ウクライナと中国の間のロシア戦争を止める対話は続いていくと発言した。