ウクライナ中部で徴兵逃れの男性12人の隠れ家摘発
ウクライナ国境警備隊は18日、中部ヴィンニツャ州にて隣国のモルドバへ違法に渡航することを計画していた男性12人を拘束したと発表した。
ウクライナ国境警備隊は18日、中部ヴィンニツャ州にて隣国のモルドバへ違法に渡航することを計画していた男性12人を拘束したと発表した。
ウクライナ外務省は18日、国連で発表されたロシア・ウクライナ戦争の調査を行っている独立国際調査委員会による第2回報告を歓迎した。3月19日に国連人権理事会で同報告に関する議論が行われる予定。
親ウクライナ・パルティザン勢力「アテシュ(炎)」は19日、ロシア連邦の巡航ミサイル「Kh32」を製造する企業に関する機密文書を公開した。同文書によれば、2024年を通じて、同企業では同ミサイルを224弾製造する予定だという。
ロシアによる全面侵略戦争の開始を受けて国外へ避難したウクライナ国民に対する世論調査の結果、ウクライナへと戻る計画があると答える人の割合が徐々に減少していることがわかった。1年半前は50%が必ず帰国するつもりだと答えていたところ、現在はその割合が26%となっている。
ウクライナ南部ザポリッジャ州と東部ドネツィク州のロシア占領地域から児童のいる3つの家族が脱出に成功した。
2024年3月18日
3月15日のウクライナ南部オデーサへのロシア軍によるミサイル「イスカンデルM」による攻撃で死亡したセルヒー・テチューヒン元オデーサ副市長の告別式が、18日に同市内で開催された。テチューヒン氏は、日本のオデーサへの支援実現にも関わってきた人物。
18日、クレーバ・ウクライナ外相も出席した欧州連合(EU)外務理事会会合にて、「欧州平和ファシリティ(EPF)」の枠組み内での50億ユーロのウクライナへの追加軍事支援拠出が最終的に採決された。
ドイツのベーアボック外相は18日、ロシアの「大統領選挙」がウクライナ、ジョージア、モルドバの領土でも行われたことは国際法に違反すると批判した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、インドネシアのプラボウォ大統領と電話会談を行い、スイスで開催が予定されている露宇戦争の公正な終結を目指す「グローバル平和サミット」へプラボウォ氏を招待した。
チェコのパヴェル大統領は16日、現時点でウクライナとロシアが戦争終結について合意できると想像することは不可能だとの見方を示した。
スペインのロブレス国防相は17日、自国民に対して、プーチン露大統領による核の脅しに関してメッセージを発出した。
ウクライナ空軍は、18日未明にロシア軍がウクライナ攻撃のために発射した自爆型無人機22機の内17機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、18日未明に同国南部ヘルソンを砲撃。これにより、市内集合住宅のアパートが炎上した。
3月25日に福岡県北九州スタジアムで開催される国際親善試合へ向けて出発するU-23ウクライナ代表の壮行会が、17日、キーウ市内の日本大使公邸で開催された。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日日中同国南部ミコライウをミサイルで攻撃した。18日朝の時点までに、同攻撃による死者が1名、負傷者が9名確認されている。
日本の林官房長官は18日、ロシアが占領する一部ウクライナ領で行ったと主張するいわゆる「大統領選挙」につき、ウクライナ主権と領土一体性を侵害する明らかな国際法違反であり決して認められないとする立場を表明した。
2024年3月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ロシアで行われたのは大統領選挙を真似事であるとし、そこには一切の正当性はないと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は16日、ロシア国民から構成され、プーチン露政権に対峙し、12日からロシア領で戦闘をしている「ロシア志願兵軍団」や「ロシア自由軍団」につき、すでに強力な戦力であり、今後さらに政治的影響力を増していくだろうとの見方を示した。
フランスのマクロン大統領は、ロシアが情勢をさらにエスカレーションさせる場合、フランスはウクライナと欧州の安全のために対応する準備があると発言した。
ロシア国民の志願兵で構成され、ロシア政権との対決を宣言している「シベリア大隊」は、チェチェン・イチケリヤ志願兵と共に、17日朝にロシア領ベルゴロド近郊のゴリコフスキーに進軍し、自治体の行政庁舎を占拠したと発表した。
2024年3月16日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍の16日の同国南部オデーサへのミサイル攻撃の死者数は20人、負傷者は73人に上った。
2024年3月15日
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は15日、ウクライナと日本の間の二国間安全保障協定は「近い将来」締結されるとし、それは「かなり強力なもの」となるだろうと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は15日日中、同国南部オデーサをミサイルで攻撃した。現時点で、死者が14人、負傷者が46人出ていることが判明している。
フランスのマクロン大統領は14日、ウクライナにおける戦争は欧州にとって存亡をかけたものであるとし、フランス軍のウクライナへの派兵については、それが将来不可欠となった場合には、その可能性は排除しないと発言した。
フランスのマクロン大統領は14日、ロシアが勝利してしまい、ウクライナが国境を回復できなければ、欧州は信頼を失い、安全を感じられなくなるだろうと発言した。
2024年3月14日
欧米20か国の国会外務委員会委員長は14日、ロシアによる占領下ウクライナ地域において実施する「大統領選挙」の合法性を否定する共同声明を発出した。
ウクライナ中央銀行は、政策金利をこれまでの15%から14.5%に引き下げた。
ウクライナ最高会議(国会)は14日、一時的被占領下にあるウクライナ複数地域においてロシアが「大統領選挙」を行っていることに関して、世界各国の政府と議会、国際機関、議員総会に対する呼びかけ決議を採択した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」は14日、フィンランドでウクライナ軍軍人用防弾チョッキ調達資金の横領・資金洗浄容疑で3名の人物が拘束されたと発表した。