ウクライナやEUはノルド・ストリーム2をEU法の例外対象とすることに反対=クレーバ宇外相
ウクライナのクレーバ外相は、同国や欧州委員会、欧州連合(EU)加盟国の一部は、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」もEU法の規制対象でなければならないと主張していると指摘した。
2021年11月22日
ウクライナのクレーバ外相は、同国や欧州委員会、欧州連合(EU)加盟国の一部は、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」もEU法の規制対象でなければならないと主張していると指摘した。
フランスのル・ドリアン外相は21日、ウクライナ国境沿いのロシア軍部隊の集結への懸念を表明し、ロシア軍の侵攻は重大な結果を招くと警告した。
2021年11月21日
ウクライナでは、11月21日は2004年のオレンジ革命と2013〜14年の尊厳革命(ユーロマイダン)の開始を記念し、「尊厳と自由の日」と定められている。同日、米国、英国、カナダ、EUの大使館がツイッターにてお祝いのメッセージを発表した。
2021年11月20日
ウクライナのオレクシー・レズニコウ国防相は19日、ロシア連邦は現在、欧州や文明世界全体に対して少なくとも5つの「前線」で攻撃を仕掛けていると発言した。
2021年11月19日
オーストリアの経済専門家であり、「オーストリア欧州的ウクライナ支持委員会」創設者のグンテー・フェリンガー氏は、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟の事例となり得るのは、1955年にNATOへ加盟し、その後経済発展を遂げた上で、ソ連に占領された領土を取り戻した西ドイツのモデルが例となるかもしれないと考えている。
メルケル独首相は、ノルマンディ4国外相級・首脳会合が開催されなかったのは、双方の見方の違いのせいであり、それを残念に思っていると発言した。
フランスは、ロシアが仏・独との外交上のやりとりを一方的に公開したことを非難した。
2021年11月18日
17日、ロシア連邦外務省は、ロシアがノルマンディ・フォーマット(独仏宇露)外相級会合を破綻させたとする断罪を否定するためとして、ラヴロフ露外相、マース独外相及びル・ドリアン仏外相の書簡でのやりとりを公開した。
17日、ウクライナ大統領府のポドリャク大統領府長官顧問は、昨年露民間軍事会社「ワグナー(ヴァグネル)」の戦闘員がベラルーシで拘束されたのは、同国での大統領選挙を前に防諜体制が強化された結果だと発言した。
ゼレンシキー大統領は、ロシアとウクライナの計28名の個人に制裁を発動する8月20日付の国家安全保障国防会議(NSDC)決定を発効させた。
ゼレンシキー大統領は17日、フォンデアライエン欧州委員長と電話会談を行い、ウクライナ東部の治安情勢につき報告した。
17日、国連第3委員会は、内容の更新された決議案「一時的被占領下クリミア自治共和国・セヴァストーポリ市(ウクライナ)の人権状況」を採択した。
2021年11月17日
カナダのジョリー外相は、ウクライナ国境周辺のロシア軍の動きは大きな懸念を覚えさせるものだと指摘した。
ウクライナ最高会議(国会)の与党会派「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は、辞表提出を発表したトカチェンコ文化・情報政策相の解任を同会派は支持しないと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は、国内の新型コロナウイルスへの感染の波は峠を越えたと述べつつ、同時に、防疫措置を緩和するのは時期尚早だと指摘した。
ゼレンシキー大統領は17日、エルドアン・トルコ大統領と電話会談を行い、防衛分野の協力などにつき協議を行った。
2021年11月16日
リトアニアのアヌシャウスカス国防相は、ベラルーシと欧州連合(EU)加盟国の間の国境で生じている移民危機がロシアによるウクライナに対する行動を覆い隠す可能性は排除しないと発言した。
15日、ロシア連邦のプーチン大統領は、ウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州占領地の製品をロシア製品と同等に扱うことを命じる大統領例を発出した。ウクライナ側は、ドイツとフランスによる非難を望んでいる。
ゼレンシキー大統領は15日、ミシェル欧州理事会議長と電話会談を行い、EU加盟国とベラルーシの間の国境における移民危機について協議を行った。
ドイツとフランスは、ロシアに対して、ウクライナ情勢の激化を止めるよう呼びかけている。
ジョンソン英首相は、欧州諸国は、ロシア産天然ガスへの依存かウクライナの防衛かの間で、選択しなければならなくなると発言した。
ゼレンシキー大統領は15日、コロナワクチンの接種が完了したウクライナ国民に対して、特定分野において利用可能な1000フリヴニャ相当(約4300円)の支援を供与すると発表した。
2021年11月15日
ウクライナのクレーバ外相は、ロシア連邦は欧州不安定化戦略の一部として、ウクライナ国境沿いに露軍を集結させていると発言した。
ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は、同国が自らをウクライナ東部の紛争の当事者と認めることは決してないと発言した。
ブリンケン米国務長官は、ベラルーシのルカシェンコ政権が作り出したポーランドとの国境での移民危機は、ウクライナ国境周辺のロシア軍の活動から注意を逸らすことを目的としていると発言した。
2021年11月12日
最新の世論調査によれば、現在ウクライナで大統領選挙・最高会議(国会)総選挙が行われた場合の投票先として、最も支持されているのは、ゼレンシキー現大統領と与党「人民奉仕者党」であることがわかった。
ウクライナのクレーバ外相は、ロシアは欧州に対して、天然ガス、移民の流入、脅迫、プロパガンダを用いたハイブリッド戦争の新しい段階を開始したと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米議会下院が9月に米国防予算へ、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の利用開始に対抗する修正を加えたことに謝意を述べつつ、同議会上院にも同修正を支持するよう要請した。
ゼレンシキー大統領は、ガリバシヴィリ・ジョージア首相に対して、同国にて拘束されているウクライナ国民のミヘイル・サーカシヴィリ氏(元ジョージア大統領)へのウクライナ人医師のアクセスを許可する可能性を検討するよう要請した。
クレーバ外相は、10日に新たに署名されたウクライナ・米国戦略的パートナーシップ憲章は、3つの基本分野にてウクライナの安全保障を強化することになると指摘した。