独政府、ポーランドによるMiG29のウクライナ売却を許可=独誌
ドイツ政府は、ポーランドが旧東独がかつて保有していたソ連製戦闘機MiG29をウクライナに輸出することを許可した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は13日、ウクライナ軍がクリミアにて国産の新しい武器を使う可能性に言及した。
ドイツ政府は、ポーランドが旧東独がかつて保有していたソ連製戦闘機MiG29をウクライナに輸出することを許可した。
ウクライナの国家汚職防止庁(NAPC)は13日、中国のスマートフォンメーカー「シャオミ(小米)」を国際戦争支援者リストに加えた。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシア連邦に崩壊の時が来ていると発言した。
2023年4月13日
ウクライナの国家医学アカデミーは、ウクライナ軍人の負傷者や疾患者の約82%が回復後に軍務へ戻っていると発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ヘルソン州を誘導爆弾で攻撃した。同州ズミーウカ村とヘルソン市にて、民間人が計2名死亡した。
ハーグに位置する常設仲裁裁判所は12日、ロシア連邦に対して、同国による2014年のウクライナ領クリミア占領時におけるウクライナ国営ガス企業「ナフトガス」社の資産奪取の損害賠償として50億米ドルの支払いを命じた。
米国を訪問したウクライナのシュミハリ首相は12日、オースティン米国防長官と会談し、米国による防衛支援におけるリーダーシップに謝意を伝えた上で、ウクライナへの戦闘機を含むさらなる武器の供与を改めて要請した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、米国防総省の機密文書の流出には、正しい情報と誤った情報が混ざっていると発言した。
世界銀行は、ウクライナ政府との間で、同国エネルギー分野の復興のために2億ドルを追加提供することで合意した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦により占領されているチェチェン・イチケリア共和国の亡命政府から国家最上級の勲章となる「民族の名誉」勲章とジョハル・ドゥダエフ勲章を授与した。
2023年4月12日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ政権はインド政府による国連安全保障理事会をはじめとする国際機関のバランス見直しの訴えを支持していると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は12日、ロシア軍人がウクライナ捕虜に対して蛮行を働いている最中に国連安全保障理事会でロシアが議長を担っているのは馬鹿げていると指摘した。
ウクライナのマリャル国防次官は11日、ウクライナにおいて戦闘計画の情報が流出するリスクは最小限だと発言した。
カナダとウクライナは11日、自由貿易協定の拡大に合意した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、インターネット上にアップロードされたウクライナ軍人が斬首される動画は、世界が見なければならないものだとし、これに対して世界の首脳が行動しないことは、誰にも理解されないだろうと発言した。
カナダのアナンド国防相事務所は、同国が供与を約束していた防空システムの弾薬がすえにウクライナへ向かって送られていると伝えた。
米国のオースティン国防長官は、ウクライナは今後の反攻作戦において成功を達成するのに必要な可能性を多く有していると指摘した。
ウクライナのザリウナ大統領府長官顧問は、ウクライナ軍人が斬首される動画がインターネット上に公開されたのは、視聴者を恐れさせることを目的とする心理作戦だろうとコメントした。
2023年4月11日
キーウ市内では、モクレンとサクラが開花している。
日本の国際協力機構(JICA)は11日、キーウ州イルピン市に対して7台の建設機械を引き渡した。これら機材は、ウクライナにおけるがれき処理システム構築に向けたパイロット事業の支援第一弾として供与された。
オーストリアのエドシュタドラー欧州問題相は、国際刑事裁判所(ICC)の発布した逮捕状に従い、プーチン露大統領が同国を訪れた場合、同氏を逮捕すると認めた。
ウクライナのニェビトウ・キーウ州警察長官は、昨年ロシア軍により同州が占領されていた際の民間人死亡確認数は1374名に上っており、その内717名が銃殺だと報告した。
ウクライナ外務省のコリネーヴィチ特命大使は、先月採択された、ウクライナ寮における重罪の責任追及に関する「ブチャ宣言」は、ロシアの侵略犯罪を扱う特別法廷設置にとって重要なものであり、1942年1月13日に採択され、その後のニュルンベルク法廷の基盤となった「ロンドン宣言」の現代版であると指摘した。
ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官は、ゼレンシキー宇大統領はモディ印首相との協議を望んでいると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナへ侵略を続けるロシアの進軍は困難となっており、東部ドネツィク・ルハンシク両州を制圧するという計画は失敗しており、甚大な損耗がロシア軍の戦力を低減していると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ロシアとの間で実施された被拘束者交換により、100名のウクライナ軍人捕虜が解放できたことにつき、100の家族が復活祭(イースター)の前に真の喜びを得たとコメントした。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は10日、米国防総省の文書が流出した事件につき、同文書はむしろ評価分析に関するものであり、ウクライナの反転攻勢の作戦戦術的シナリオに関する情報は含んでいないと指摘した。
2023年4月10日
ウクライナのパウロ・クリムキン元外相(2014〜2019)は、マクロン仏大統領による中国訪問後に「欧州の戦略的自立」についての発言は、同大統領の過去の「NATOの脳死」発言同様に、大西洋間の国々の連帯を損ねるものだと指摘した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は10日、ロシアとの間で大型の被拘束者交換を実施し、100人のウクライナ国民を帰還させたと発表した。