2月24日以降、ロシアとの理解はあり得ない=ベーアボック独外相
ドイツのベーアボック外相は10日、ロシア連邦がウクライナに全面的に侵攻をした以上、ロシアとの理解は一切あり得ないのであり、制裁からも一歩たりとも後退してはならないと発言した。
ドイツのベーアボック外相は10日、ロシア連邦がウクライナに全面的に侵攻をした以上、ロシアとの理解は一切あり得ないのであり、制裁からも一歩たりとも後退してはならないと発言した。
ウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は10日、マリウポリの防衛戦にて負傷したウクライナ軍人たちの写真を公開し、彼らの避難確保を要求した。
米国議会下院は10日、ロシアによるウクライナへの全面的侵略に対応するための400億ドルの追加拠出を定めた法案H.R.7691を採択した。
2022年5月10日
10日、レオニード・クラウチューク独立ウクライナ初代大統領が死亡した。
ドイツのベーアボック外相は10日、同国はウクライナが欧州連合(EU)に完全加盟することを主張していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、キーウ(キエフ)を訪問したドイツのベーアボック外相とオランダのフックストラ外相と会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、スロバキア国会にてオンラインで演説を行った際に、ロシア発エネルギーは単なる商品ではないとし、禁輸に向けた動きを呼びかけた。
ウクライナのフェードロウ副首相兼デジタル移行相は10日、G7のデジタル関連大臣とオンライン会合を行った際に、ロシアをデジタル面や技術面で封鎖するよう呼びかけた。
ベーアボック独外相は10日、ウクライナのキーウ(キエフ)州ブチャを訪問した。同外相はその後、キーウ市にてクレーバ宇外相と協議を行う。
ウクライナ東部ハルキウ州での破壊が確認されていたロシアの誇る主力戦車T-90Mが、スウェーデン製無反動砲「カールグスタフ」による砲撃で破壊されていたことがわかった。
ウクライナ検事総局は、被占領下にあったキーウ州マカリウ町にて、当時ロシア軍が殺害した民間男性3名の遺体を発見したと発表した。
ウクライナ史研究を行うウクライナ国家記憶研究所は、5月9日の第二次世界大戦におけるナチズムに対する勝利の日に合わせて、現在対ウクライナ侵攻を続けるロシア連邦と第二次世界対戦時のソヴィエト連邦が喧伝した「ウクライナの解放」という主張に関連した新しい特集動画を公開した。
ロシア連邦による領域の大半の占領が続くウクライナ南部ヘルソン州のラフタ州軍行政府長官は、州の約5分の1の住民が同州をすでに離れたと伝えた。
10日、ウクライナ南部にてウクライナ軍の指揮統括を行う作戦司令部「ピウデン(南)」は、ロシア軍がオデーサ市へ7発のミサイルで攻撃を行い、死者が1名、負傷者が5名出たことを伝えた。
バイデン米大統領は9日、ウクライナのためのレンドリース法(武器貸与法)に署名した。
2022年5月9日
ウクライナのレシチェンコ大統領府長官顧問(編集注:ロシア発偽情報の定期的な説明を担当)は、9日のロシアの戦勝記念日式典の際のプーチン露大統領が行った演説において、対ウクライナ戦争に関する偽情報を指摘した。
ウクライナのソリシキー農業政策食料相は9日、ウクライナの穀物の輸出に関して、黒海の港がロシアにより封鎖あるいは占領されていることを受け、リトアニアとラトビアの海洋港を利用するのが最も展望があると見られていると発言した。
ミシェル欧州理事会議長は9日、ウクライナ南部オデーサを訪問した。
9日、ウクライナは、欧州連合(EU)加盟候補国地位獲得のための質問表の第2部への記入を終わらせた。
5月8日、G7首脳は、ウクライナのゼレンシキー大統領の出席を得た上でビデオ会談を行った際に、ロシアの侵略を受けるウクライナへの支持とロシアへの圧力を強めるための更なる措置を表明するG7首脳声明を採択した。
8日、ロシア軍は、再びウクライナ南部オデーサにミサイル攻撃を行い、海岸のホテル・レストラン施設を破壊した。
プレンコビッチ・クロアチア首相は8日、同国はウクライナを様々な分野で一貫して支持し続ける、なぜならそれは歴史と倫理の正しい側の選択だからだと確信しているからだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ロシアが設置した地雷の除去活動を行う救助隊員への叙勲を行った際に、チェルニヒウ州にて活動する地雷除去犬のパトロンさんにも叙勲を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、9日の対独戦勝記念日にウクライナ国民に向けたメッセージ動画を公開した。
ウクライナ外務省は、9日の対独戦勝記念日にロシア首都モスクワで行われた軍事パレードにつき、強姦犯罪者、女性・子供の殺人者、強盗犯の行進だとコメントした。
日本の岸田首相は8日、G7首脳テレビ会談に出席した際、日本もロシア産石油の原則禁輸措置を取ることにしたと発表した。
カナダのトルドー首相は8日、ロシア軍がマリウポリやブチャなどで犯した残虐行為によって、文明世界はウクライナに対する戦争においてプーチンを敗北させることをより強く願うようになっていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、オンラインで開催されたG7首脳会談に出席し、首脳たちに対して、ウクライナをサポートするための5つの手段を提案した。
2022年5月8日
8日、政府管理地域にあるザポリッジャ市に、マリウポリ市から避難してきた市民177人が到着した。