英国防省、ウクライナ無人機による露軍航空基地攻撃の被害画像を公開
英国防省は9日、ロシア領ヴォルゴグラード州マリノフカ軍用飛行場へのウクライナの無人機攻撃の結果を記録したとし、同攻撃により重要インフラと機材が大規模に破壊されたと伝えた。
英国防省は9日、ロシア領ヴォルゴグラード州マリノフカ軍用飛行場へのウクライナの無人機攻撃の結果を記録したとし、同攻撃により重要インフラと機材が大規模に破壊されたと伝えた。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、戦闘機「F16」が撃墜し、操縦士オレクシー・メシ氏が死亡した事件の状況は国防省委員会が調べているところだとし、調査結果はまもなく明らかになるだろうとの見方を示した。
ロシアのプロパガンダは、英BBCの報道を模した動画により、ウクライナ軍が露クルスク州での作戦遂行時にナチスのシンボルを大量に使用しているとする偽情報を拡散している。
ウクライナのリトヴィネンコ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシアには和平に関する真剣な協議を行う準備がないとの見方を示し、またロシアの戦略文化は西側のアプローチとは異なり、ロシアとは力の立場からのみしか対話はできないと指摘した。
英国のシャップス前国防相は、同国のスターマー政府に対して、ウクライナに対して課している長射程ミサイル「ストーム・シャドー」をロシア領に使用する際の制限を解除するよう呼びかけた。
8日、パリ・パラリンピックが閉会した。ウクライナはメダルを計82個獲得し、メダルの総獲得数では世界5位となった。金メダルの獲得数は22個で、世界7位だった。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日未明に再びミサイルと自爆型無人機で同国を攻撃した。キーウ近郊で迎撃戦が行われ、市内では爆発音が聞こえた。
2024年9月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、イタリアでオランダのウィルダース自由党党首と会談した際に、同氏をウクライナへ招待した。
米国のバーンズ中央情報局(CIA)長官は、西側諸国の首脳はロシアによる核エスカレーションの脅迫を恐るべきではないとの見方を示した。
2024年9月7日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、東部ポクロウシク方面の情勢は困難だとしつつ、過去数日は「改善した」と述べた。
ウクライナのウメロウ国防相は、6日に開催されたウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の結果について報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、6日にドイツでショルツ独首相と、7日にイタリアでメローニ伊首相とそれぞれ会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、2014年と2015年に署名された「ミンスク諸合意」は凍結された紛争を作り出し、それにより侵略国ロシアは全面戦争への準備をすることができたとし、だからこそ同諸合意に戻るわけにはいかないと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日未明に再び自爆型無人機による大規模な攻撃を行った。キーウ市内では、最高会議(国会)前など複数地点で撃墜された無人機の破片が落下した。
2024年9月6日
英国のヒーリー国防相は、不動のウクライナ支援が自らの「一番の優先課題」だと形容した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、6日同国南部パウロフラード(ドニプロペトロウシク州)を弾道ミサイルで攻撃した。現在までに、民間人に死者が1名、負傷者が50名出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシアの独裁者プーチン氏はウクライナ北部スーミ市に対して新たな攻勢を仕掛けようとしていたが、ウクライナ軍がクルスク州の作戦によって彼の計画を破綻させたと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ドイツ領領にある米ラムシュタイン空軍基地で開催されるウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合に出席している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、フランスからウクライナへの新たな軍事支援パッケージの準備について協議を行った。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は5日、ウクライナはクルスク州での作戦を通じて多くの結果を達成したとの見方を示した。同時に同氏は、今後の情勢展開を予想することは困難だとも指摘した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、過去6日間、東部のポクロウシク方面にて敵は全く進軍していないと発言した。
2024年9月5日
ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は5日、イタリアにて日本の額賀福志郎衆議院議長と会談した。
ウクライナ最高会議(国会)は5日、欧州統合担当副首相兼司法相、復興担当副首相兼自治体発展相、外相、戦略産業相、農業政策相、退役兵問題相、文化・戦略コミュニケーション相、環境相、青年・スポーツ相の9名を新たに任命した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、今月中に米国のバイデン大統領、ハリス副大統領、トランプ前大統領の3氏にウクライナが策定した「勝利計画」を提示すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、長射程能力の不足により、ウクライナはロシアによるスーミ州・チェルニヒウ州への侵攻計画を防ぐための代替的な防衛手段を考えざるを得なくなり、それがクルスク作戦をもたらしたと説明した。
ウクライナ最高会議(国会)は5日、アンドリー・シビハ現外務第一次官を新しい外相に任命した。
ウクライナ最高会議(国会)は5日、イリーナ・ヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相を解任した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、5日朝同国南部のヘルソンを砲撃した。医療施設2軒が破損し、2名の医療関係者が軽傷を負った。
ウクライナ最高会議(国会)は5日、辞表を提出していたドミトロー・クレーバ外相を賛成多数で解任した。