ベーアボック独外相、ウクライナ東部シローキネ訪問
ウクライナ訪問中のベーアボック独外相は8日、東部ドネツィク州シローキネを訪問した。
ウクライナ訪問中のベーアボック独外相は8日、東部ドネツィク州シローキネを訪問した。
マクロン仏大統領は8日、プーチン露大統領とウクライナの「フィンランド化」について話したとする報道を否定した。なお、フィンランド化とは、フィンランドのようにウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟しない案を指す。
ウクライナを訪問した、オーストリア、チェコ、スロバキア(スラフコフ・フォーマット)の外相は、同3国はウクライナのそばに立っており、3外相のウクライナ訪問がそのことをはっきりと証明したと発言した。
ウクライナのコンドラテューク最高会議(国会)副議長は、8日に日本の衆議院にてウクライナとの連帯を表明する決議が採択されたことにつき、最高会議による感謝の意を表明した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う独仏宇露4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」における、ベルリンにて開催される首脳補佐官級次期会合への期待に言及した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は、ロイター通信がロシア武装集団首長を「ウクライナ東部の分離主義者」と形容して報道したことにつき、現実を歪め、ロシアの責任追求の努力を弱めることになるものだとして批判した。
バイデン米大統領は7日、ロシアがウクライナへの更なる侵攻に踏み切った場合、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」は完全に消滅すると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、露中首脳が共同声明に署名した後も、中国がロシアの対ウクライナ侵略を何らかの形で促進するとは思っていないと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は7日、現時点でウクライナとロシア及びベラルーシの国境沿いと被占領地に集結しているロシアとベラルーシの兵力は、14万人だと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は8日、ウクライナは、マクロン仏大統領がプーチン露大統領からウクライナに持ってきた「シグナル」に関心があると発言しつつ、同時に、ウクライナが自らの「レッドライン」を越えることはないと釘を刺した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、ドイツからウクライナに対して、ウクライナ東部武力紛争解決問題においてロシアへのあり得る譲歩を求めて圧力がかけられているなどということはないと発言した。
マクロン仏大統領は7日、今後数日間が情勢の安定化・沈静化にとって決定的となると発言した。
マクロン仏大統領は7日、モスクワにてプーチン露大統領と会談した。マクロン氏は、「ウクライナ問題」の解決の基本はミンスク諸合意であると発言した。
日本の衆議院にて8日、ウクライナとの連帯を表明する決議が採択された。
オーストリアのシャレンベルク外相、チェコのリパフスキー外相、スロバキアのコルチョク外相は7日、ウクライナ東部ルハンシク州スタニツャ・ルハンシカを訪れ、コンタクト・ラインの通過検問地点を視察した。
ドイツのベーアボック外相は7日、ロシアがウクライナへの更なる侵略に踏み切った場合は、ドイツ政府は高い経済的代償を払う準備があると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、キーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相との会談にて、ドイツからウクライナへの武器供与問題につき、ドイツの可能なことにつき協議を行ったと伝えた。
2月9日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
2月8日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は3万4353件だと発表された。
2022年2月7日
「三者コンタクト・グループ(TCG)」にてウクライナ代表団に加わるセルヒー・ハルマシュ氏は、ロシアは今後、独仏宇露4国のノルマンディ・フォーマットの他の参加国を通じてか、あるいは、軍事的エスカレーションを通じて、ウクライナに対して、ミンスク諸合意をロシアに都合の良い解釈で履行させることを試みるだろうとの見方を示した。
7日、ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキアの4国の外相がウクライナの訪問を開始した。
サリヴァン米大統領国家安全保障担当補佐官は、ロシアのウクライナへの更なる侵攻に踏み切った場合に、中国が同侵攻を支持した場合、同国も苦しむことになるかもしれないと発言した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査に特化した治安機関「国家汚職対策局(NABU)」は、特別汚職対策検察(SAP)と共同で、セルヒー・クジミニフ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」議員を55万8000フリヴニャの不法報酬取得の容疑で拘束した。
ウクライナのクレーバ外相は、ロシアとの協議において、ウクライナの領土一体性問題の譲歩とドネツィク・ルハンシクの武装集団との直接対話は、ウクライナが決して受け入れない「レッドライン」だと説明した。
ポドリャク・ウクライナ大統領府長官補佐官は、ウクライナ政権内では、ウクライナ東部情勢解決協議は、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の傀儡集団とではなく、ロシアとのみ行うべきだとする立場が維持されていると発言した。
親ソ連的発言で知られるロシアのレオニード・イヴァショフ上級大将(退役)は、ロシアによるウクライナとの戦争への反対を表明した。
2月7日の北方領土の日に合わせて、エマニュエル駐日米国大使は、北方領土問題における米国の日本の立場への支持を表明するとともに、ウクライナ領クリミア・ドンバスの占領問題についても言及した。
バイデン米政権は引き続き、ロシアがウクライナへの更なる侵攻をいつでも行う可能性があると評価している。これに対して、ウクライナ政権は、ロシアからの著しいエスカレーションの蓋然性を引き続き「低度」と評価している。
2月6日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反した。