ロシアのウクライナでの兵力損耗は22万人以上=ウォレス英国防相
英国のウォレス国防相は29日、米国の最新データだとしつつ、ロシア軍はウクライナに対する全面侵攻の期間中、少なくとも22万人の損耗(死亡あるいは負傷)を出したと発言した。
2023年3月29日
英国のウォレス国防相は29日、米国の最新データだとしつつ、ロシア軍はウクライナに対する全面侵攻の期間中、少なくとも22万人の損耗(死亡あるいは負傷)を出したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、1年前に記録されたロシアの侵略被害の写真を公開した。
2023年3月28日
ウクライナ保安庁(SBU)は28日、同庁の特殊作戦センター「A」職員が自爆型無人機によりロシア軍の防空システム「トールM2」と多連装ロケットシステム「グラート」を破壊したと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は28日未明、同国南部ヘルソンを砲撃した。砲弾は、市内の病院や郵便局に着弾した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は28日未明、同国南部ヘルソンを砲撃した。砲弾は、市内の病院や郵便局に着弾した。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官(上級大将)は、ロシア戦力の激しい攻勢を受け続けているバフムート方面におけるウクライナ防衛戦力の現在の主要な課題は敵を疲弊させ、多大な損耗を出させることだと発言した。
3月28日未明、ロシア軍はウクライナ領に対して自爆型無人機「シャヘド136」15機で攻撃を仕掛けたところ、ウクライナ側防衛戦力は14機を撃墜した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、27日から28日の夜にかけて、ウクライナ各地へ自爆型無人機での攻撃を行なっている。キーウのクリチコ市長は、同市市内の2地区にで爆発が確認されたと報告した。
2023年3月27日
27日のロシア軍によるウクライナ東部スロヴヤンシクへのミサイル攻撃により、民間人が2名死亡、29名負傷した。
27日のロシア軍によるウクライナ東部スロヴヤンシクへのミサイル攻撃により、民間人が2名死亡、29名負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、東部ドネツィク州スロヴヤンシクがロシア軍により砲撃され、民間人に死傷者が出ていると報告した。
2023年3月23日
ウクライナ軍参謀本部は23日、自らが同日18時時点の戦況報告時に発表したウクライナ南部ヘルソン州ノヴァ・カホウカからのロシア軍全部隊の撤退の発表につき、「情報の誤った利用」により生じたものだったと説明し、ノヴァ・カホウカには今もロシア軍が駐留していると訂正した。
22日未明のロシア軍による無人機によるウクライナ・キーウ州ルジシチウへの攻撃の犠牲者数は、23日朝の時点で9名となっている。
2023年3月22日
22日未明のロシア軍によるキーウ州への自爆型無人機の攻撃による死者数は、現時点でまでに7人に増えている。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍による22日の同国南部ザポリッジャ集合住宅へのミサイル攻撃により、住民1名が死亡、25名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシア軍による激しい攻勢を受けている東部ドネツィク州バフムート方面を訪問し、バフムートを防衛する軍人たちへの叙勲を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシア軍による激しい攻勢を受けている東部ドネツィク州バフムート方面を訪問し、バフムートを防衛する軍人たちへの叙勲を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、南部ザポリッジャ市集合住宅へロシア軍のミサイルが着弾する場面の動画を公開した。
ブリンク駐米ウクライナ大使は、22日未明のロシア軍によるウクライナ民間人へのミサイル・無人機攻撃は、プーチン露大統領が公正な平和や停戦にいかに関心がないかを示していると指摘した。
ウクライナへの侵略を継続するロシア軍は22日未明、キーウ州を無人機で攻撃し、学校の寮を破壊、これにより住民3名が死亡、20名以上が負傷、5名が行方不明となっている。
2023年3月21日
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は21日、ロシアにより違法に追放されていた児童15名を帰還させることに成功したと発表した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は、20日にクリミア北部のジャンコイにて、鉄道で運ばれていたロシアのミサイル「カリブル」が爆発で破壊されたと発表した。
2023年3月20日
ウクライナ軍の報道官は、東部ドネツィク州のバフムートとアウジーウカでは激しい戦闘の続いており、いずれの地点でもロシア側が甚大な損耗を出していると発言した。
米国のシンクタンク「戦争研究所(ISW)」は19日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍の春の攻勢は、大きな進展のないまま、限界に達しつつあるようだと報告した。
2023年3月17日
英国防省は17日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は現在、展開する部隊の戦闘能力の枯渇により、前線での局所的な攻勢にさえも問題を抱えていると指摘した。
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は16日、中国が「ウクライナにおける平和達成」のために発表した提案の1つは、双方が即時に停戦し、合意に向けた協議を始めるというものだが、それはロシアの戦果を認めるものであり、国連憲章の定める原則に反していると指摘した。
2023年3月16日
米国のオースティン国防長官は15日、ウクライナ東部にて激しい戦闘の続くバフムートの防衛につき、どのような問題の決定もウクライナ大統領が下すものであり、米国やその他の国のやるべきことは、戦場での成功に向けてウクライナを支えることだと発言した。
2023年3月14日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は14日、ロシアに対する領土面での譲歩の提案はいかなるものも受け入れられないと発言した。
ウクライナ南部ザポリッジャ州のフェドロウ・メリトポリ市長は14日、現時点で、同州住民の500人以上がロシアにより拘束されているとし、その中には、地方自治体の職員が含まれると発言した。