クリムキン元宇外相、ブラジル大統領の戦争仲介提案のウクライナにとっての危険を指摘
クリムキン元ウクライナ外相(2014〜2019年)は17日、ブラジルのルーラ大統領は非欧米諸国で人気があることから、同大統領がロシアの対ウクライナ戦争で仲介をしたいと提案していることは、ウクライナにとってかなり危ないと指摘した。
クリムキン元ウクライナ外相(2014〜2019年)は17日、ブラジルのルーラ大統領は非欧米諸国で人気があることから、同大統領がロシアの対ウクライナ戦争で仲介をしたいと提案していることは、ウクライナにとってかなり危ないと指摘した。
ウクライナのクレーバ外相は17日、同国外相として2012年ぶりにイラクを訪問した。
ロシア発プロパガンダは、これまでに繰り返し、ウクルインフォルム通信のウェブサイトの報道を真似した形で偽情報を拡散している。
ウクライナのレズニコウ国防相は17日、スペインのラ・ラソン紙へのインタビュー時にトルコの地震での死者数とロシアの全面侵略におけるウクライナ軍人の戦死者数を比較したことにつき謝罪した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は16日、同機関所属軍人が米国に提供されたヘリ「ブラックホーク」の使いこなしていると報告した。
ウクライナ文化情報政策省傘下の戦略コミュニケーション・情報安全保障センターと民間の報道モニター活動を行う市民団体「マス情報研究所(IMI)」は共同で、ロシア・ウクライナ戦争関連の用語の使い方に関する勧告集を発表した。
14日のロシア軍のミサイルが着弾したウクライナ東部ドネツィク州スロヴヤンシクの集合住宅では、救助と瓦礫除去の作業が終了した。確認された死者は15人、負傷者は24人。
G7外相は17日、長野県軽井沢で2日目の会合を開催し、対露制裁回避や第三国からロシアへの武器供与に対処するための連携を強化することで一致した。
2023年4月16日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明2時30分頃、同国南部ザポリッジャ州クシュフム共同体をS-300のミサイルで攻撃し、1906年建造の教会、中央図書館、礼拝所を破壊した。
独立系のウクライナ正教会は16日、同教会として初めて、キーウ・ペチェルシク大修道院のウスペンシキー寺院で復活祭の典礼を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、16日の復活祭(イースター)に国民に向けた動画メッセージを公開した。
ウクライナとロシアは、16日の復活祭に合わせて被拘束者交換を行い、結果130人のウクライナ軍人が解放され、ウクライナ政府管理地域に帰還した。
2023年4月15日
14日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ東部のスロヴヤンシクでは、死者数が9名に増加している。
ウクライナ政府と日本の国際協力機構(JICA)は14日、4億ドル(530億7200万円)の無償資金協力の贈与契約に署名した。
カナダのトルドー首相は14日、現在の戦争においてカナダは決して傍観者にはならないし、ウクライナが勝利することに疑念は一切ないと発言した。
2023年4月14日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州スロヴヤンシクをS-300のミサイルで攻撃した。すでに民間人の5名死亡、15名負傷が判明している。
ウクライナのクレーバ外相は13日、ウクライナの戦場での成功を保障するために必要な3つの緊急方策は、武器供与の加速、長期的供与の確保、ウクライナのパイロットの訓練開始だと指摘した。
ウクライナの国家統計局は12日、ウクライナの2022年の実質GDP成長率はマイナス29.1%だったと発表した。
植田浩駐ルーマニア日本大使は13日、ロシアの対ウクライナ戦争は欧州だけでなくアジアにとっても問題だと指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は13日、黒海とアゾフ海の航行の完全な安全と自由のためにはクリミアの解放が不可欠であるとした上で、解放は必ず行われると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のジョアネ事務次官は、黒海地域はグローバルな勢力の間の対立の中心地に位置しており、地域の安全保障にとって重要な意味を持っているとし、正にそのために欧州大西洋システム全体にとって戦略的重みを持っていると指摘した。
ウクライナ軍南部防衛戦力のフメニューク合同調整報道センター長は、14日、南部防衛戦力は現在16日の復活祭に目がけたロシア軍の活発な砲撃準備は確認していないとしつつ、同時に国民に対して、大きな人だかりは作らないよう呼びかけた。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は13日、ウクライナ軍がクリミアにて国産の新しい武器を使う可能性に言及した。
ドイツ政府は、ポーランドが旧東独がかつて保有していたソ連製戦闘機MiG29をウクライナに輸出することを許可した。
ウクライナの国家汚職防止庁(NAPC)は13日、中国のスマートフォンメーカー「シャオミ(小米)」を国際戦争支援者リストに加えた。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシア連邦に崩壊の時が来ていると発言した。
2023年4月13日
ウクライナの国家医学アカデミーは、ウクライナ軍人の負傷者や疾患者の約82%が回復後に軍務へ戻っていると発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ヘルソン州を誘導爆弾で攻撃した。同州ズミーウカ村とヘルソン市にて、民間人が計2名死亡した。
ハーグに位置する常設仲裁裁判所は12日、ロシア連邦に対して、同国による2014年のウクライナ領クリミア占領時におけるウクライナ国営ガス企業「ナフトガス」社の資産奪取の損害賠償として50億米ドルの支払いを命じた。