ウクライナは全面的侵攻後「バイラクタル」を数十機購入した=レズニコウ国防相
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。
動画 ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍が2月24日以降ウクライナに対して放ったミサイルの数はすでに2811発に上ると報告した。
2022年6月28日
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。
ロシアによる占領下にあるウクライナ南部の主要都市ヘルソン市のイーホル・コリハイェウ市長が、28日、ロシア占領政権に拉致された。
攻撃型無人機「バイラクタルTB2」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル・マキナ」社は27日、ウクライナ軍の装備のためにバイラクタル3機を無料提供すると発表した。
ドイツのショルツ首相は27日、ロシアとの間で通常の関係に戻ることはもはやないとの見方を示した。
ウクライナ空挺軍司令部は28日、第95独立空中強襲旅団防空部隊がロシア軍のヘリKa-52「アリガートル」を携帯式防空ミサイルシステム「スターストリーク」で撃墜したと報告した。
ロシア軍は28日、ウクライナ南部ミコライウ州のミコライウ市とオチャキウ市をミサイルで攻撃、死傷者が出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、キーウ(キエフ)を訪問したサンドゥ・モルドバ大統領と会談し、同国の被占領地トランスニストリアの問題や、エネルギー分野の協力などについて協議を行なった。
ロシア軍による27日のウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチュークのショッピングモール「アムストル」へのミサイル攻撃で亡くなった市民の数は18名に上っている。
ウクライナ南部の領域の大半が被占領下にあるヘルソン州のパルティザン運動とスイカについての歌がオンライン上で公開された。
27日、ロシア軍は、ウクライナ東部リシチャンシクにて、水を汲みに集まっていた人だかりのある場所を多連装ロケットシステム「ウラガン」で砲撃。少なくとも住民が8名死亡、21名が負傷した。
ロシア軍は27日、ウクライナ東部ハルキウ市市内2地区を砲撃し、結果市民が5名死亡、22名負傷した。
2022年6月27日
27日、ウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチュークのショッピングモールに、ロシア軍の放ったミサイルが着弾した。民間人の死者数は現時点で13名判明している。
G7首脳は27日、ロシアの侵略戦争を受けるウクライナを「必要な限り」支え続けるとする声明を発出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナでは現在、保安庁(SBU)を含む、あらゆる法執行機関の活動の査察を行なっており、各機関の人事の決定はその調査結果次第となると発言した。
ポーランド首都ワルシャワにて27日、ウクライナ軍が破壊したロシア軍兵器の展覧会「私たちとあなたたちの自由を巡って」が始まった。
モルドバのサンドゥ大統領は27日、ウクライナを訪問し、ロシア軍の侵略・占領の被害の残るキーウ州のボロジャンカ、ブチャ、イルピンを視察した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、オンラインでG7首脳と会談を行い、対露制裁強化、安全保証、ミサイル防衛、ウクライナ農産品輸出再開、ロシアのテロ支援国家認定、戦後復興といった行動を提案した。
米国は、今週ウクライナのために中高度防空システムの購入を発表する予定である。
27日、ルハンシク州の被占領下ジモヒルヤのロシア側弾薬庫が爆発した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は27日、ロシア軍は州内で占領を免れている主要都市リシチャンシクを攻撃しており、同市の住居やインフラが破壊されていると伝えた。
ロシアに占領されているウクライナ東部ルハンシク州ノヴォプスコウで、ロシア占領政権と敵対協力者に対する警告の書かれたちらしが市内に貼られている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、G7首脳会談のような、重要国際行事がある時にミサイル攻撃の数を増やすなど、エスカレーションに踏み切っているとの見方を示した。
2022年6月26日
ウクライナ大統領府は、26日のクリミア・タタール民族旗の日に合わせ、真実と正義は勝つのであり、解放されたシンフェローポリに、ウクライナ国旗とクリミア・タタール民族旗が再びたなびくことになると信じているとするコメントを公開した。
6月26日のクリミア・タタール民族旗の日に合わせ、世界各地に暮らすクリミア・タタール人たちが故郷クリミアとそのウクライナへの帰還に関するクリミア・タタール語の歌を歌う動画を公開した。
ポンサン駐ウクライナ仏大使は、ウクライナの欧州連合(EU)加盟の道は長く、しばしば痛みを伴うものとなるだろうが、しかし最終的には改革実施のおかげで、全く新しい国となって、加盟が実現するだろうと発言した。
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は、ウクライナは、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国の立場により、短期的展望では加盟が不可能であることを理解しているため、現在、NATO加盟に向けて何かをするつもりはない、他方でウクライナとのパートナーシップが文書上に記述されることは望んでいると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアは現在この戦争で何かしら実現する能力があることを証明しようとウクライナ全土に大規模なミサイル攻撃を行っているとの見方を示した。
バイデン米大統領は26日、同日ドイツのエルマウにて始まったG7首脳会談にて、G7首脳がロシア発の金の禁輸を発表すると予告した。
今日、6月26日、ウクライナではクリミア・タタール民族旗の日と定められている。