
北朝鮮の対ウクライナ戦争参戦は欧州だけでなくインド太平洋の安全保障への脅威を生み出している=国連ウクライナ代表
ウクライナのキスリツャ国連常駐代表は18日、ロシアのプーチン氏による北朝鮮を対ウクライナ戦争に参戦させる努力は、欧州の安全保障だけでなく、インド太平洋の安全保障に対しても脅威を作り出しているとし、世界はロシアにも北朝鮮にも圧力をかけるべきだと訴えた。
ウクライナのキスリツャ国連常駐代表は18日、ロシアのプーチン氏による北朝鮮を対ウクライナ戦争に参戦させる努力は、欧州の安全保障だけでなく、インド太平洋の安全保障に対しても脅威を作り出しているとし、世界はロシアにも北朝鮮にも圧力をかけるべきだと訴えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、マクロン仏大統領と会談し、ロシア侵略戦争におけるウクライナの立場をさらに強化するための優先課題につき協議を行った。
2024年12月18日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は17日夜、同国北部チェルニヒウ州セメニウカを榴弾砲で砲撃。74歳の男性1名が死亡した。
ウクライナ空軍は、17日から18日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナへの攻撃のために発射した無人機を51機撃墜したと伝えた。また、自爆型無人機に似せた模倣機30機は飛翔中に消失したという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ウクライナと欧州全体に必要なのは単なる一時停戦ではなく、公正な平和だと発言した。
2024年12月17日
ウクライナ南部防衛戦力のヴォロシン報道官は17日、過去24時間、南部方面では、ロシア軍が31回の襲撃を実施したとし、その内22回は敵がヴェリカ・ノヴォシルカ町を制圧したがっている、ヴレミウカ方面で行われたと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ウクライナ防衛戦力との戦闘で死亡した北朝鮮兵の顔面をロシア兵は焼こうとしていると報告した。
ウクライナ保安庁(SBU)の特殊作戦により、ロシア首都モスクワにて、ロシア軍放射線・化学・生物防護部隊長のイーゴリ・キリロフ中将が爆殺された。
2024年12月16日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国東部のポクロウシク方面とクラホヴェ方面の前線の情勢が依然困難であり、またロシア領のクルスク作戦遂行地域の状況も厳しいと発言した。
2024年12月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシア軍が目立った数の北朝鮮兵を襲撃に投入し始めたと報告した。
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は、ウクライナとロシアの間の戦争終結に関するあり得る和平合意の詳細について公の場で協議しないよう警告した。
ウクライナのコヴァレンコ国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報センター所長は14日、現時点で露クルスク州の北朝鮮兵に関連する情勢を誇張すべきではないとの見方を示した。
2024年12月13日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、13日の大規模ミサイル攻撃の際に、同国西部リヴィウ州のエネルギーインフラ施設6点を攻撃した。
国際原子力機関(IAEA)は13日、新たなロシア軍のエネルギーインフラへの攻撃により、ウクライナの稼働中原子炉9基の内5基が出力を低下させたと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12日から13日にかけて同国各地に対してミサイルと無人機による大規模攻撃を行った。ウクライナ防衛戦力は、ロシア軍が発射した巡航ミサイル80弾、弾道ミサイル1弾、無人機80機を撃墜した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、12日夜から朝にかけてのロシア軍によるミサイルと無人機による大規模攻撃について、ロシア軍は93弾のミサイルをウクライナに向けて発射し、その内ウクライナ防空は81弾を撃墜、内11弾の巡航ミサイルは戦闘機「F16」で撃墜した、またロシア軍は約200機の無人機も発射したと報告した。
米国のトランプ次期大統領は、停戦順守のコントロールのために欧州の軍がウクライナへ展開することを提案しているが、まだそれについての明確な計画が策定されているわけではない。
13日の未明から朝にかけて、ロシア軍はウクライナに対して大量のミサイルを発射している。
2024年12月12日
米国のシン国防総省報道官は11日、ロシアが中距離弾道ミサイルを使用しても、ロシア・ウクライナ戦争の状況を変えることはないとし、それはロシアによるウクライナを怯えさせる新たな試みだと指摘した。
12月10日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャの攻撃による死者数は、12日朝の時点で10人に上っている。
2024年12月11日
10日のロシア軍がウクライナ南部ザポリッジャをミサイルにより攻撃した件につき、国家非常事態庁は11日、瓦礫の下から8人目の遺体が見つかったと発表した。
ウクライナ軍参謀本部は11日、ロシア・ブリャンスク州の貯油施設へ攻撃を行ったことを認めた。
10日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、11日朝の時点で死者7名、負傷者22名に増加している。
2024年12月10日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日15時頃に同国南部ザポリッジャをミサイルで攻撃した。現時点までに、3名が死亡、16名が負傷したことが判明している。
2024年12月9日
米国のトランプ次期大統領は、現在ロシアが始めた対ウクライナ戦争の終結コンセプトの策定に取り組んでいると発言した。
ウクライナ防衛戦力は、8日から9日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに向けて発射したミサイル2弾と無人機18機を撃墜した。
2024年12月6日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日同国南部ザポリッジャを空爆した。現時点までに、死者が10名、負傷者が22名出たことが判明している。
ウクライナのヴォロシン南部防衛戦力報道官は5日、ドニプロ川渡河のためだとされるロシア軍が集結させている300隻のボートについて、ウクライナ軍はあらゆる情勢展開への準備ができていると発言した。
ウクライナ中部のキーウ州では、5日から6日にかけてのロシア軍の自爆型などの無人機による攻撃の際に、撃墜された無人機の落下により民家が8軒破損した。