G7議長会議、ウクライナ関連の項目含む共同宣言を採択
ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は、東京で開催され、自身や欧州議会議長の出席したG7下院議長会議にて、ウクライナにとって重要な項目を含む共同宣言が採択されたと報告した。
2023年9月8日
ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は、東京で開催され、自身や欧州議会議長の出席したG7下院議長会議にて、ウクライナにとって重要な項目を含む共同宣言が採択されたと報告した。
ウクライナ外務省は8日、一時的被占領下ウクライナ領においてロシアが行った偽「選挙」は何の法的効力も発さず、ウクライナ領の地位の変更は発生しないと発表した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は8日、中国政府に対して、ロシアが占領するウクライナ東部マリウポリを中国の「視察団」なる人々が訪れていることにつき、その目的と渡航手段についての説明を要請した。
神戸市の久元 喜造市長とリヴィウ市(ウクライナ西部)のアンドリー・サドヴィー市長は7日、両市の連携・協力に関する意思確認書に署名した。リヴィウ市は、本件は両市の姉妹都市化に向けた第一歩だと評価している。
2023年9月7日
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、最高会議(国会)が公務員の電子資産申告制度の再開する法案を採択した際に、資産の即時一般公開は支持しなかった問題につき、ステファニシナ副首相に対して、同法に関する協議を行うように要請したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、キーウを訪問したデンマークのフレデリクセン首相と防衛支援などにつき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、キーウを訪問したブリンケン米国務長官と会談した。
2023年9月6日
キーウを訪問しているブリンケン米国務長官は6日、米国はウクライナの反転攻勢にて良い進展を目にしているとし、またウクライナが必要なものを全て手にしているかどうかにつき、確信を得たいと思っていると発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は6日、ルステム・ウメロウ新国防相の任命に際して、ウメロウ氏が迅速に仕事に取り掛かり、すでに始められている国防分野の改革を引き継ぐことへの期待を表明した。
米国のブリンケン国務長官は6日、ウクライナの訪問を開始した。
2023年9月5日
ウクライナ最高会議(国会)は5日、汚職対策制度として知られる電子資産申告につき、政権高官を含む公務に就く人物が戒厳令下でも資産の申告を行うことを義務付ける法律を採択した。
ウクライナ最高会議(国会)は5日、ルステム・ウメロウ国家資産基金長官を解任した。ウメロウ氏は、ゼレンシキー宇大統領により、次期国防相候補として名前が挙げられている人物。
ウクライナのクレーバ外相は、4日に行われたエルドアン・トルコ大統領とプーチン露大統領による黒海「穀物合意」再開協議にコメントした。
2023年9月4日
ドイツのヘーベシュトライト政府報道官は4日、民主主義を示す選挙が行われることは基本的には重要だとしつつも、同時にウクライナは現在戦争状態にあり、防衛せねばならないということが現在最も重要なことだとも発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ウクライナ防衛支援、ウクライナの農産物の海路輸出、ウクライナの安全の保証問題につき協議を行った。
ウクライナのレズニコウ国防相は4日、辞表を最高会議(国会)議長に提出したと発表した。
2023年9月3日
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、最高会議(国会)に対して、オレクシー・レズニコウ国防相を解任し、ルステム・ウメロウ現国家資産基金長官を新国防相に任命することを提案すると発表した。
2023年9月1日
ウクライナのシュミハリ首相は、9月1日の新しい学業年度が始まったことを受け、6500校以上の学校は通常の対面式で授業を行い、約4000校はオンラインとの混合、約2500校はオンライン形式で授業を行っていくと報告した。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は8月31日、ゼレンシキー・ウクライナ大統領の提案した和平案「平和の公式」のみが国際社会がロシア・ウクライナ戦争の公正な終結を模索する上での理想的な基本として残っていると発言した。
2023年8月31日
ウクライナ最高会議(国会)の与党会派「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は30日、ウクライナで今年は選挙が行われないが、来年の開催はあるかもしれないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、徴兵逃れを幇助するために捏造した障害診断や軍役不適格診断を大量に発行していた軍事医療委員会の過去の決定を大幅に見直す必要があると述べ、加えて、同委員会の活動をデジタル化すべきだと主張した。
2023年8月29日
米国のブリンケン国務長官は29日、ロシア占領政権による一時的被占領下ウクライナ領クリミアの先住民クリミア・タタール人への迫害を強く非難し、ロシアに対して全ての政治囚を解放するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、日本の岸田首相と電話会談を行い、ウクライナが提案する和平案「平和の公式」の実現、ウクライナのための安全保証合意に向けた協議開始の必要性、ウクライナの穀物の輸出について協議を行なった。
ウクライナに駐在するG7の大使たちからなる「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は、同国最高会議(国会)のステファンチューク議長と会談し、裁判改革や汚職対策改革に関する最高会議の活動につき協議を行なった。
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアでの飛行機撃墜にて同国傭兵集団「ヴァグネル」のトップであるイェフゲニー・プリゴジン氏が死亡したことにつき、それはクレムリンとの協議と合意には一切の意味がないことを示すものだとコメントした。
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、報道機関が報じたような、国防省がウクライナ軍への冬服調達の代わりに夏服を調達していたという事実はないと説明した。
2023年8月28日
モルドバのサンドゥ大統領は27日、ウクライナを助けられなければ、ロシアはウクライナでもモルドバでも止まらないのだとし、ウクライナはより多くの支援を必要としていると発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のユソウ氏は、帝国としてのロシアは歴史的に時間をかけて滅亡しつつあり、苦しみの中にあるとし、そのプロセスにおいてウクライナは単なる目撃者ではなく、残念ながら参加者となってしまっていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアが始めた全面侵略戦争は市民や政治家を、支持政党に関係なく、ウクライナを支持するか、支持しないかに分けることになったと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、国内で汚職犯罪を相次いで摘発されていることを受けて、最高会議(国会)に対して戒厳令化の汚職犯罪の刑罰を国家反逆罪の刑罰と同等化することを提案すると発言した。