ウクライナ副首相、ロシアに占領されている地域の住民にいわゆる「選挙」に参加しないよう呼びかけ
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は13日、ロシアに一時的に占領されている地域のウクライナ国民に対して、ロシアが同地で行っているいわゆる「選挙」へ参加しないよう、また可能であれば被占領地から脱出するよう呼びかけた。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は13日、ロシアに一時的に占領されている地域のウクライナ国民に対して、ロシアが同地で行っているいわゆる「選挙」へ参加しないよう、また可能であれば被占領地から脱出するよう呼びかけた。
露宇戦争をウクライナ側で戦っている、ロシア国民の志願兵からなる複数部隊は、12日にロシア領へ進入した後、13日にはベルゴロド州の5つの自治体でロシア正規軍との戦闘を続けていると報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明にも同国へのミサイルと自爆型無人機による攻撃を継続した。北部スーミ州では、4つの町で民間インフラ施設への着弾が報告された。
2024年3月13日
ウクライナ北部スーミでは、13日未明にロシア軍の自爆型無人機の攻撃を受けて破壊された集合住宅の瓦礫の下から、亡くなった2人目の住民の遺体が引き上げられた。
英国防省は13日、ロシアが占領するウクライナ諸地域の「政権」は、違法なロシア大統領選挙について、実際に起きたこととは関係のない捏造した結果を発表する可能性が大きいと指摘した。
ウクライナ側は、3月1日から東部ハルキウ州にて要塞施設からなる第2防衛線の構築を行なっている。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は12日、ハンガリーにおける民主主義への抑圧と汚職の水準につき深い懸念を表明した。
ウクライナの国家警察キーウ州総局は、キーウ州内のロシア軍占領からの解放後に発見された遺体の数は1590体で、その内208体が軍人と警察官だと伝えた。
ウクライナのシュミハリ首相は12日、欧州連合(EU)の欧州委員会が加盟国に提案するためのウクライナとのEU加盟交渉枠組みを確定したと伝えた。
ウクライナ保安庁(SBU)は13日未明、ロシア国内の3つの製油所を無人航空機で攻撃した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は12日、総額3億ドルからなる対ウクライナ安全保障支援を発表した。高機動ロケットシステム「ハイマース」や榴弾砲砲弾などが含まれている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12日から13日にかけての夜間で、同国の南部クリヴィー・リフ、東部ミルノフラド、北部スーミの集合住宅を破壊した。各地で死傷者が出ている。
2024年3月12日
ウクライナ外務省は12日、ロシア国家院(上院)に登録された、1954年のソ連政権によるウクライナへのクリミア移管の決定を「無効」と判断する法案につき、「自らの国際法の著しい違反を合法化する無意味な試みだ」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナは自国領で外国軍人がウクライナ兵に訓練を行ったり、機材を修理したりすることに関心があると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は12日朝、同国南部ヘルソンをドニプロ川左岸から複数回にわたり砲撃を行った。住民1名の負傷が判明している。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は11日、ロシア軍が武器を置き、ウクライナから撤退することが平和への一歩となり得ることだとの認識を示した。
ロシア国民の志願兵からなり、ウクライナ側で戦う「ロシア自由軍団」は12日、ロシア領進軍の際にウクライナ領と隣接するクルスク州チョトキノ(人口約4000人)のコントロールを得たと発表した。
ウクライナ南部ザポリッジャ州の前線に沿って、ウクライナ防衛戦力による防衛線の構築が続いている。
ウクライナ参謀本部は、12日未明にロシア軍が発射したミサイルと自爆型無人機の内、自爆型無人機17機を撃墜したと発表した。
ドイツのフィッシャー外務報道官は11日、ベルリンを訪れた李輝中国特別代表の協議の際に、ロシア・ウクライナ戦争に関する新しい和平案は提示されなかったと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のユソウ氏は、12日にロシア領に進入したロシア国民からなる志願兵部隊は独自に活動しているものだとコメントした。
ウクライナのアラハミヤ最高会議(国会)与党会派「人民奉仕者党」会派長は11日、ジョージア政府が現在ウクライナで活動している同国のサーカシヴィリ元大統領時代の幹部(ウクライナ国籍取得済み)を引き渡すよう要求していることにコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在前線の状況が過去3か月と比べて大幅に改善したと発言した。
ロシア国民の志願兵からなり、露宇戦争をウクライナ側で戦っている「ロシア自由軍団」「ロシア志願兵軍団」「シベリア大隊」は、12日朝、共同作戦の一環でロシア領のクルスク州とベルゴロド州に進入した。
2024年3月11日
欧州の国々により供与が約束されている約45機の戦闘機「F16」の内6機が6月までにウクライナに引き渡される見込みだという。
フランス大統領府は11日、マクロン仏大統領とゼレンシキー宇大統領が10日の電話機弾の際に、今後数週間以内にウクライナで会談することに合意したと伝えた。
ヘーベシュトライト独政府報道官は11日、ショルツ独首相はローマ教皇による、ウクライナは「白旗を揚げる勇気」を持って、ロシアとの停戦交渉を始めるべきだとの見解を共有していないと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍による11日未明の自爆型無人機を使った攻撃により、同国東部ハルキウのホテルと空港ターミナルが損傷した。
日本の林芳正内閣官房長官は11日、ロシアによる対ウクライナ全面侵略につき、ローマ教皇が停戦交渉へ向かうことを呼びかけたことにつき、停戦交渉のあり方などウクライナの将来を決める交渉にいかに臨むべきかは、ウクライナの人々の意志によるものでなければならないとの見方を示した。