ドイツ政府、ウクライナへの戦車提供の可能性を排除せず 「協議を続けている」
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は23日、ドイツは、ウクライナへの主力戦車提供可能性の検討を続けているが、しかし、国民感情も考慮に入れなければならないと発言した。
2023年1月23日
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は23日、ドイツは、ウクライナへの主力戦車提供可能性の検討を続けているが、しかし、国民感情も考慮に入れなければならないと発言した。
イタリアは、フランスとともに、ウクライナに対して、防空システム「SAMP/T」を提供する。
ジョンソン元英首相は22日、現在のロシア・ウクライナ戦争を終結させるためには、ウクライナにできるだけ迅速にあらゆる必要な武器を提供しなければならないと主張した。
米下院のマッコール外交委員長のマッコール議員(共和党)は22日、ドイツや他国のウクライナへの戦車提供を後押しすべく、米政権も戦車提供を発表すべきだと呼びかけた。
ウクライナのレズニコウ国防相は23日、第9回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)は2月に開催が予定されていると発言した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は22日、ポーランドがウクライナに独製戦車を提供すると決めた場合、ドイツが邪魔をすることはないと発言した。
2023年1月22日
マクロン仏大統領は22日、フランスは今後仏製主力戦車「ルクレール」をウクライナに提供する可能性も排除しないとしつつ、同時に、戦車提供問題は同盟国と調整していくと発言した。
英国のクレヴァリー外相は、同国はウクライナに対する独製戦車の提供につき、国際合意を締結することを支持していると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は21日、英国からヘリ「シーキング」がウクライナに到着したと発表した。
2023年1月21日
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官は21日、ウクライナに対する独製主力戦車レオパルト2提供を巡る議論につき、ドイツ政府は「自国のプロセスの作業をしているところ」だとコメントした。
ウクライナのレズニコウ国防相は、20日に独ラムシュタインで開催された約50か国の参加するウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合の結果に満足していると発言した。
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は20日、ウクライナ軍人は英国にてまもなく主力戦車「チャレンジャー2」の運用訓練を始めると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は20日、第8回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)では、ウクライナへの主力戦車提供の決定は発表されなかったが、その分野での「突破」があったと発言した。
バイデン米大統領は20日、独製主力戦車レオパルト2のウクライナへの提供可能性につき、「ウクライナは全ての必要な支援を得る」とコメントした。
2023年1月20日
モルドバ共和国のサンドゥ大統領は19日、同国の防空強化を目的とした支援をパートナー国に要請したと発言した。
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は20日、ドイツは米国に対してウクライナへの戦車供給に関して条件を出したことはないと発言した。
ピストリウス独国防相は20日、同日の第8回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン会議)会合にて、ウクライナへ西側戦車を供給する決定は採択されなかったと発言した。また、同氏は、ドイツの10億ユーロの新しい対ウクライナ支援についても発表を行った。
米国のオースティン国防長官は20日、現在のロシア・ウクライナ戦争は決定的な瞬間に入ったのであり、同日のウクライナ防衛支援会合は支援量を増やすことを目的にしたものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン会議)会合の参加国に対して、時間の経過はロシアにとって有利であり、パートナー国に対してウクライナへの武器供給の決定を急ぐよう要請した。
19日、デンマーク、フィンランド、リトアニア、エストニアがウクライナに対する新たな軍事支援を発表した。
米国は19日、防空システム「アヴェンジャー」「ナサムス」、数百台の装甲車などを含む、ウクライナへの提供する新たな大型安全保障支援パッケージを発表した。
2023年1月19日
ミシェル欧州理事会議長は19日、ウクライナ首都キーウを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談した。ミシェル氏は、今次戦争は次の週にも決定的な瞬間が来るかもしれないのであり、ウクライナは重火器と防空システムを必要としていると発言した。
スウェーデンのクリステンション首相は19日、同国政府はウクライナに対して、歩兵戦闘車CV90と自走榴弾砲アーチャーを含む、追加軍事支援の提供を決定したと発表した。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は18日、米国による150キロメートルの射程を持つロケット弾「GLSDB」(地上発射型SDB)提供可能性の報道を受け、その場合被占領下ウクライナ領クリミアに駐留するロシアの海軍や空軍が間もなく快適でいられなくなるだろうと指摘した。
米国のM.マッコール下院外務委員長とM.ロジャース下院軍事委員長の2名の共和党議員は18日、米国とドイツの両国政府に対して、ウクライナに戦車と長射程ミサイルを提供するよう要請した。
ウクライナのクレーバ外相とレズニコウ国防相は19日、独製主力戦車「レオパルド2」を所有する国々に対して、同戦車をウクライナに提供することを呼びかける共同声明を発出した。
2023年1月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、カナダ政府によるウクライナに対する200台の装甲車「セネター(Senator)」提供の決定につき謝意を表明した。
2023年1月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ルッテ・オランダ首相に対して、同国によるウクライナへの防空システム「パトリオット」を提供する意向につき謝意を伝えた。
フィンランドのハーヴィスト外相は17日、同国はウクライナへの戦車やその他の重火器提供に加わる準備があると発言した。