ロシア軍、ウクライナ各地への攻撃を継続 ヘルソンやハルキウ州で死傷者あり
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は6、7日にかけて、引き続きウクライナ各地への攻撃を行った。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は6、7日にかけて、引き続きウクライナ各地への攻撃を行った。
独シュピーゲル誌は、5日にサウジアラビア・ジッダで開催されたウクライナ和平協議につき、結論文書は出なかったが、「中国から注意深い肯定的シグナル」があったと報じた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、5日にサウジアラビアのジッダにて開催された首脳補佐官級協議につき、各国参加者はウクライナのための平和原則につき異なる視点を示したが、同時に全ての参加者が国連憲章、国際法、主権と領土一体性への尊重の原則にコミットしていると表明したと伝えた。
ウクライナ軍は6日、ロシアが占領を続けるヘルソン州とクリミア自治共和国の間のチョンハル橋とへニーチェシク橋を攻撃したことを認めた。
2023年8月6日
ウクライナ空軍は、5日夜から6日朝にかけて、ロシア軍がウクライナ各地に対してミサイルと自爆型無人機で大規模な攻撃を行ったと報告した。
8月6日朝、キーウ市内の「栄光の公園」に設置されている「祖国の母」像の盾にウクライナ国章である「三又の鉾」が取り付けられた。
2023年8月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ロシア軍が東部ハルキウ州クプヤンシク共同体の輸血センターを誘導航空爆弾で攻撃し、死傷者が出ていると伝えた。
ウクライナ保安庁(SBU)のマリュク長官は5日、ウクライナの領海内で行われている特別作戦は完全に合法だと発言した。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は4日、ロシアは、ミサイルの不足により、次の秋・冬のインフラ攻撃の際にはおそらく1年前より自爆型無人機をより多く使用するだろうとの見方を示した。
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は、5、6日にサウジアラビアのジェッダにて開催される、40か国以上の首脳補佐官が出席する会合では、ウクライナの提案する10項目からなる和平案「平和の公式」の各項目を実現する国を決めていくつもりだと発言した。
2023年8月4日
ウクライナのクレーバ外相は3日、ゼレンシキー宇大統領とエルドアン・トルコ大統領は、ロシアを黒海穀物合意に戻すための努力を調整していると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は3日、新たに任命されたパウロ・リャビキン駐中ウクライナ大使の課題の1つは中国の武器がロシアへ送られないようにすることだと発言した。
2023年8月3日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、3日朝同国南部ヘルソンを砲撃した。その結果、路面電車の乗客3名含む民間人4名と、救助隊員4名が負傷した。
米国務省は、ロシア軍によるウクライナの穀物保管・港湾インフラへの攻撃は実質的に全世界を狙ったものだと指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、8月2、3日と2日連続でキーウ方面を自爆型無人機で攻撃した。
2023年8月2日
ウクライナのクブラコウ復興担当副首相兼地域発展・インフラ相は2日、ロシア軍がイラン製自爆型無人機にてウクライナ南部のドナウ川沿い河川港のインフラを攻撃し、4万トンの食料品が失われたと報告した。
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は2日、8月5、6日にサウジアラビアのジェッダにて、ゼレンシキー宇大統領提案の和平案「平和の公式」にもとづいた重要平和原則についての協議を行う、第2回首脳補佐官級会合が開催され、約40か国が参加すると発表した。
ウクライナの法執行機関は、総動員期間中に動員対象者の金銭授受による徴兵逃れを支援するキーウ市や他10州の汚職スキームを摘発していると発表した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、ウクライナは自国で製造している武器については、侵略国を倒すために、自分たちが必要だと思う場所で使っていくと発言した。
ロシア連邦のプーチン政権後における同国の分離独立を目指す勢力「ロシア後の自由な民族フォーラム」が1日、東京の衆議院第一会館で開催された。会合の結論文書として、ロシアの脱植民地化と脱帝国化、並びに北方領土問題即時解決を目指す「東京宣言」を採択した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、西側の国々はプーチン露政権を人工的に存続させようとすべきではないとの見方を示した。
2023年8月1日
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は7月31日、中国は国連安全保障理事会常任理事国でありながら、ウクライナの主権と領土一体性の支持に関して、国連憲章の自らの責任を完全には果たしていないと指摘した。
ウクライナ南部ヘルソンでは、ロシア軍の砲撃が連日行われている。1日には、砲弾が病院に着弾し、医師1名が死亡、看護師1名が負傷した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、7月31日同国南部ヘルソンを砲撃した。これにより、民間人2名が死亡、少なくとも10名(内4名はボランティア、1名が未成年男性)が負傷した。
米国のミラー国務省報道官は7月31日、米国は今週ウクライナとの間で同国の安全の保証に関する協議を始めることを認めた。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日、同国東部ハルキウ州を自爆型無人機「シャヘド」で攻撃した。学校とスポーツ施設に着弾し、警備員1名が負傷している。
2023年7月31日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は7月31日、ウクライナ南部クリヴィー・リフをミサイルで攻撃。民間人が6名死亡、75名が負傷した。
2023年7月30日
独ヴェルトアムゾンタグ紙は、ドイツの与党にも野党にも、ウクライナに対する武器支援を増やすこと、とりわけ長射程ミサイルの提供を支持する政治家がいるが、独政府自体は複数の「懸念」から同決定に至っていないと報じた。
29日夜のロシア軍によるウクライナ北部スーミへのミサイル攻撃の死者数は2名に、負傷者数は20名に増加した。