「平和サミット」第1全体会合開始 「今日は、世界が公正な平和を近付ける日だ」=ゼレンシキー
スイスのビュルゲンシュトックにて、「グローバル平和サミット」の第1全体会合が始まった。
スイスのビュルゲンシュトックにて、「グローバル平和サミット」の第1全体会合が始まった。
ドイツのショルツ首相は、ロシアの独裁者プーチンによるウクライナにおける和平条件の提案は「真剣でないもの」だと形容し、スイスで開催される「平和サミット」から注意をそらすことを目的としたものだと指摘した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は15日、スイスで開催される第一回「平和サミット」の参加者は、もしかしたら次回のサミットでロシアに提示されることになるかもしれない、共同計画の調整を行っていくと発言した。
スイスのアムヘルト大統領は15日、戦争は徐々にウクライナの外に出てきているとし、そのためウクライナにおいて公正な平和をできるだけ早く達成して、国際法に回帰することは皆にとっての利益だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、スイスで開催される第一回「グローバル平和サミット」には、世界中から100の国と国際機関が登録したと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチンは、ウクライナの武装、強力な制裁、孤立政策といったあらゆる可能な手段で正気にさせねばならないとし、なぜなら、プーチンの政策はヒトラーのそれと同じだからだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナはテロリストと事を構えているのであり、平和への道のりは長いとし、またウクライナは国連憲章と国際法に基づいた最も正しい道を進まねばならないと発言した。
ウクライナのトチツィキー大統領府副長官(外政担当)は14日、ロシアの対ウクライナ侵略に関する中国の最初の和平計画は、第1項目にウクライナの領土一体性と主権の回復があったが、中国の新しい提案は、同国のその当初の国際法回帰への努力が反映されていないと指摘した。
15日、スイスのリゾート地ビュルゲンシュトックにて、第一回「グローバル平和サミット」が始まる。参加するのは、92か国と8の国際機関の100の代表団となる。
2024年6月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアの首脳プーチン氏による停戦に関する提案は、これまでと同じ最後通牒であると発言した。
アルメニアのグリゴリャン安全保障会議書記は、6月15日にスイスを訪問し、ウクライナが主導する「グローバル平和サミット」に出席する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、訪問先のイタリアでインドのモディ首相と会談した。
ドイツ政府は、ウクライナに対する新しい大型軍事支援を引き渡した。今回の支援には、高機動ロケットシステム「ハイマース」、防空システム、戦車などが含まれている。
ロシア軍の電力インフラ破壊による電力不足により連日計画停電が導入されているウクライナでは、電力会社「ウクルエネルホ」が14日の計画停電は当初の予定より早い14時から始まると発表した。
ウクライナの捕虜待遇問題調整本部は14日、254名のウクライナ軍人の遺体を返還させることができたと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、米国の新しい支援パッケージのおかげで予備戦力を装備させて、現在戦場にいる旅団と交代させることができると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、イタリアで開催されているG7首脳会議に出席し、メローニ伊首相、トルドー加首相、スナク英首相と会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナが必要としている防空システム「パトリオット」について、パートナー国との現在の連携により、近々「良い結果」が出るだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領と日本の岸田首相は13日、G7首脳会談の会場で会談を行った。ゼレンシキー大統領は、2022年3月以降、日本はウクライナに120億ドルを提供したと指摘した。
2024年6月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のバイデン大統領は13日、二国間安全保障協定に署名した。同協定は、将来の潜在的侵略の抑制能力を強化するために、現在と長期展望のウクライナ支援を定める内容となっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、イタリアで開催されているG7プーリア・サミットに出席し、スピーチを行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領と日本の岸田首相は13日、G7首脳会議の際に二国間支援・協力協定を締結した。
国際法律事務所のグローバルライツコンプライアンスは、ロシア連邦が2022年のマリウポリ制圧時、町を封鎖して住民が食べ物を入手できなくするようにする意図的な飢餓の戦術を用いたとし、それは戦争犯罪に相当し得ると報告した。
G7は2024年年内に、凍結されたロシアの政府資産を活用しつつ、ウクライナに新たに500億ドルを供与する仕組みに合意した。
ウクライナ中央銀行は、政策金利をこれまでの13.5%から13%に引き下げた。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は13日、ロシア軍は地対空ミサイルシステム「S300」の対地モードなどを用いたハルキウ市への攻撃数が減少したと発言した。
ドイツのピストリウス国防相は13日、同国からウクライナに3基目の防空システム「パトリオット」がまもなく届けられることを考慮すると、ドイツは自国の「パトリオット」の4分の1を渡していることになると発言した。
米国のパイアット国務次官補(エネルギー資源担当)は12日、戦時下でのウクライナのエネルギー分野の再建を西側は際限のない支援の必要性として見るのではなく、欧州がロシアのエネルギー供給を最終的に断念することを可能とするビジネスの機会として見るべきだと発言した。
米国の戦争研究所(ISW)は、ウクライナ軍は戦闘機「F16」を受け取る前に、ロシア軍の防空を弱体化しようとしている可能性があると指摘した。