ゼレンシキー宇大統領、保安庁と検事総局のトップを停職処分 職員の多くに国家反逆罪容疑者
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、イヴァン・バカーノウ保安庁(SBU)とイリーナ・ヴェネジクトヴァ検事総長を停職させる大統領令に署名した。ゼレンシキー氏は、SBUと検察機関に多くの国家反逆罪容疑者が出たことを理由に挙げている。
2022年7月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、イヴァン・バカーノウ保安庁(SBU)とイリーナ・ヴェネジクトヴァ検事総長を停職させる大統領令に署名した。ゼレンシキー氏は、SBUと検察機関に多くの国家反逆罪容疑者が出たことを理由に挙げている。
2022年7月16日
欧州委員会は15日、「継続と統合のパッケージ」と呼ぶ新たな対露制裁方策を提案した。同制裁は採択されれば、ロシアの対ウクライナ全面的侵略開始以降すでにロシアに対して科されているEUの制裁の効率を高め、またそれら制裁の効果をさらに6か月間延長することになるという。
2022年7月15日
マクロン仏大統領は、ロシアがウクライナに対して開始した戦争はまだ続いていくとし、戦闘は夏から初秋にかけて、「非常に厳しくなる」との見方を示した。
2022年7月14日
ボレル欧州連合(EU)上級代表は13日、プーチン露大統領による全てのウクライナ国民に対するロシア国籍付与手続きの簡素化を非難するとともに、EUはその証明書を認めないと発言した。
北朝鮮は13日、ウクライナ東部を実効支配するロシア占領政権「DPR」と「LPR」を公式に「国家」として承認した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、13日にトルコ・イスタンブルで行われた、ウクライナの穀物の黒海を通じた輸出妨害解除に向けたウクライナ、ロシア、トルコ、国連の4者協議にて「一定の進展」を達成したと報告した。
2022年7月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナは防衛し、復興し、自らの外政上の目的を全て実現できるようになると発言した。
2022年7月12日
ウクライナ外務省のニコレンコ報道官は、7月13日にイスタンブルにて、ウクライナ、国連、トルコ、ロシアの4者によるウクライナの穀物を黒海を通じて輸出するための安全な海洋回廊の条件を協議する会合が開催されることを認めた。
駐ウクライナのG7各国の大使で構成される「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は、ウクライナ政権が特別汚職対策検察(SAP)長を時宜を得て任命することが決定的に重要だとするメッセージを発出した。
米ホワイトハウスのサリヴァン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、プーチン露大統領のウクライナにおける戦争における全ての戦略的計画は失敗しており、ウクライナ国民の抵抗と米国・西側の支援によってクレムリンがその他の目的も達成できないことは明白だと発言した。
2022年7月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、トルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、ウクライナの海洋港の封鎖を解除して、穀物を輸出できるようにすることの重要性を協議した。
オランダのルッテ首相は11日、ウクライナのキーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。両者は、ウクライナへの武器提供、ウクライナ復興などについて協議を行った。
2022年7月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、日本の安倍晋三元首相が奈良県で演説中に銃撃を受けて亡くなったことにつき、哀悼を表明した。
英国のジョンソン首相は7日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談を行なった際、同大統領との友情への感謝を伝えた。
2022年7月7日
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は7日、ジョンソン英首相の潜在的後継者は皆、ジョンソン氏と概ね同様にウクライナ支持、ロシアとの対立支持継続の人物だと説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ジョンソン英首相と電話会談を行い、これまでのウクライナに対する断固とした妥協のないサポートにつき謝意を伝えた。
ウクライナの国家汚職防止庁(NAPC)は7日、複数の西側諸国により制裁がまだ科されていないロシアのプロパガンダ要員について報告した。
ドイツのショルツ首相は、ウクライナへと安全の保証を提供する準備がある複数の国がその詳細について協議を続けているが、その保証とは北大西洋条約機構(NATO)の条約第5条(集団防衛)の定めるような方策には絶対にならないと発言した。
アイルランドのマーティン首相は6日、ウクライナ首都キーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。マーティン首相は、ロシアに対してウクライナへの非人道的な侵略を止めるよう呼びかけ、ロシアによる食糧を武器として利用する試みを非難した。
2022年7月6日
アイルランドのマーティン首相は6日、ウクライナを訪問し、ロシア軍侵略の被害を受けたキーウ州のボロジャンカ、ホストメリ、ブチャ、イルピンを視察した。
2022年7月5日
スイス・ルガーノにて7月4、5日に開催されたウクライナ復興会議にて、40か国以上の国と約20の国際機関が、総括文書として、ロシア連邦軍事侵略後のウクライナの復興を支えることを誓う、7つの原則からなる共同宣言を採択した。
スウェーデンのアンデション首相は4日、ウクライナ訪問時に、ゼレンシキー宇大統領に、スウェーデン王カール12世がウクライナ・コサック共同体「ザポロッジャ・シーチ」を独立国家として承認する内容の1711年の書簡の写しを手渡した。
英国は、2023年の次回ウクライナ復興会議をロンドンで開催する。
スウェーデンのアンデション首相は4日、ウクライナを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。両者は、会談の総括として共同声明に署名した。
2022年7月4日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、4日にスイス・ルガーノで始まったウクライナ復興会議の開会式にて、オンラインで基調講演を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、日本の東洋大学を中心に、他14の大学をオンラインで接続する形で、日本の大学の学生・教師に向けた講演を行った。
7月4、5日、スイス連邦ルガーノにて、ウクライナ復興会議が開催される。
2022年7月3日
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、今年11月のG20首脳会談への自身や他の多くの国首脳の出席は、そこにロシア首脳が出席するかどうかにかかっていると発言した。
アルバニージー豪首相は3日、オーストラリアはウクライナが、主権を守り、ロシアに対して勝利を達成するために必要なだけ、ウクライナの政府と人々へのサポートを提供していくと発言した。
オーストラリアのアルバニージー首相は3日、ウクライナを訪問し、ブチャ、ホストメリ、イルピンを視察した。