ブチャ・サミットにおける各国首脳発言まとめ
3月31日、第1回ブチャ・サミットがキーウで開催され、各国首脳がロシアがキーウ州ブチャで行った凄惨な行為を非難し、責任追及の必要性を訴えるメッセージを寄せた。
2023年4月2日
3月31日、第1回ブチャ・サミットがキーウで開催され、各国首脳がロシアがキーウ州ブチャで行った凄惨な行為を非難し、責任追及の必要性を訴えるメッセージを寄せた。
2023年3月31日
フォンデアライエン欧州委員会委員長は31日、ブチャで生じたことはクレムリンによるウクライナ人抹殺計画の一部だったと発言した。
2023年3月30日
キーウ市副市長であり、キーウ市議会書記を務めるボンダレンコ氏は30日、台湾・台北市にて李四川副市長とキーウ・台北間の都市協力覚書に署名した。
フランスのオランド前大統領は、ウクライナがこの戦争で優位に立てば、プーチン露大統領が後退するだけではなく、他の権威主義体制が力を行使しても自己主張することはできないことを示すことになるが、逆にロシアが領土を奪ってしまえば、他の国も力を行使して領土を獲得することは可能だと考えるようになるだろうと発言した。
2023年3月29日
中国外交部は29日、ゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席の将来の会談可能性につき、「提供できる情報はない」と発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国の大統領選挙で、対ウクライナ支援の削減を呼びかけている共和党の候補が新しい大統領となることで、ウクライナへの支持が弱まる可能性への懸念に言及した。
ケニア共和国のルト大統領は28日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争はいわれのないものであり、止めねばならないと発言し、またアフリカのいくつかの国の立場をアフリカ全体の立場としてとらえるべきではないと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、1932〜1933年にソ連政権がウクライナで引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をフランス議会がジェノサイドと認定したと報告した。
2023年3月28日
ポーランドのヤブウォンスキ外務次官は、ゼレンシキー宇大統領が「近々」ワルシャワを訪問する可能性を指摘した。他方、同氏は、同訪問が事前に発表されることはないとも述べた。
2023年3月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ザポリッジャにて国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長と会談した。
ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官は、ウクライナ外務省はアフリカの国々に新たな大使館や通商代表部を開設し、またロシアのナラティブと対抗することを目的に、文化外交を展開していく予定だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ウクライナ国民に向けて、前線では激しい戦いが続いていることを忘れてはいけないと述べ、引き続き軍人を支え続けるよう呼びかけた。
2023年3月26日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は26日、プーチン露大統領がベラルーシへと戦術核兵器を配備すると発言したことにつき、それは自らの恐怖を吐露するものだとコメントした。
2023年3月24日
モルドバは、ロシアの国営プロパガンダメディアとして知られる「スプートニク」関連の5つのウェブサイトを遮断した。
ウクライナでクリミア問題を統括するタシェヴァ大統領代表は24日、同国のクリミア脱占領・再統合戦略が改正され、「戦争の終結はクリミア解放から始まる」との一文が明記されると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ウクライナへ長射程ミサイルなどの武器の供与が遅れると、ウクライナが自国の町をロシア軍から解放することができなくなると訴えた。
23日、ハーグの国際刑事裁判所(ICC)事務局にて、ウクライナとICCの間でキーウへのICC事務所解説の合意が締結された。
2023年3月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、同国南部ヘルソン州を実務訪問し、ロシアの全面的侵略で破壊されたインフラ施設の復旧の様子を視察した。
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は22日、プーチン露大統領は習中国国家主席との最近の会談にて、期待していた結果を得られなかったとの見方を示した。
日本の松野内閣官房長官は23日、岸田首相はウクライナ訪問時にゼレンシキー宇大統領に必勝しゃもじを贈呈したと発言した。
日本の岸田首相は23日、ウクライナ訪問につき、「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序を揺るがす暴挙であると痛感」してきたと発言した。
2023年3月22日
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、東部ドネツィク州の病院を訪問した際に、負傷軍人に勲章を授与した。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は22日、ロシアが再びウクライナを攻撃できないようにするためには、ロシアとの国境に壁がなければならないと発言した。
3月21日、岸田日本首相はキーウを訪問した際に、ゼレンシキー・ウクライナ大統領とともに共同声明を発出した。なお、2014年のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、両国共同声明が出るのは初めて。前回の両国共同声明は、2011年の菅・ヤヌコーヴィチ両国当時首脳が採択したもの。
日本の岸田首相は22日、前日のキーウ訪問とゼレンシキー宇大統領との会談を総括した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、日本の岸田首相との会談時に、日本には、国際秩序とロシアの侵略からの防衛のために、世界を動員させるために協力するつもりがあると聞くことができたと発言し、日本に謝意を表明した。
日本の岸田首相は、ウクライナとの間で情報保護協定の締結に向けた調整を始めると発言した。
2023年3月21日
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、5月に広島で開催されるG7首脳会議への招待を受けて、オンラインで参加すると発表した。
ゼレンシキー宇首相と岸田日本首相は21日、ウクライナと日本の関係を「特別なグローバルパートナーシップ」に格上げする共同声明に署名した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、同国は中国に対して、ウクライナの提案する「平和の公式」に参加するよう招待したと発言した。