
被占領下住民が自分の命を守るためにロシア国籍を取得するのは構わない=ウクライナ安保会議書記
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は2日、一時的被占領下ウクライナ領に住む住民に対して、命に及ぶ危険を回避するためにロシア国籍証明書を取得することは構わないとの見解を示した。
2023年5月3日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は2日、一時的被占領下ウクライナ領に住む住民に対して、命に及ぶ危険を回避するためにロシア国籍証明書を取得することは構わないとの見解を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、フィンランド首都ヘルシンキに到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国の機密情報だとされるものの大規模流出に関して、ホワイトハウスとは一切話していないと発言した。同時に同氏は、本件は米国にとってもウクライナにとっても有害なものだと思うと述べた。
2023年5月2日
ウクライナ最高会議(国会)は2日、国際社会に対して、ロシアの原子力企業「ロスアトム」に対する制裁の発動と同国との原子力分野における協力の停止を要請する決議を採択した。
国連総会にて毎年採択されている国連と欧州評議会の協力に関する決議が、今年4月26日にも採択された。今回の決議には、ロシアによるウクライナとジョージアに対する侵略の文言が含まれているが、これに中国が賛成票を投じたことが話題となっている。
2023年5月1日
チェコのパヴェル大統領は、1944年のソ連政権によるクリミアからクリミア・タタール民族全体を追放した政策を同民族に対するジェノサイドとして認定する問題をチェコ議会と協議する意向を示した。
2023年4月29日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、チェコのパヴェル大統領とスロバロキアのチャプトヴァー大統領と会談し、ウクライナへの防衛支援供与には、長射程武器や航空機を含め、いかなるタブーもあってはならないと訴えた。
2023年4月28日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、中国はロシア・ウクライナ戦争において一定の経済的恩恵を得ているが、しかし戦争に介入はしていないとし、ウクライナにとっては、中国が中立的立場を維持することが重要だと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、現時点でウクライナとロシアの間の国防相級和平協議を行うことを提起した国は1つもないと発言した。
ロシア連邦のプーチン大統領は27日、ロシアが占領するウクライナ領にてロシア国籍を取得しない住民を追放することを可能とする大統領令に署名した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、27日に欧州評議会議員総会(PACE)で採択された、ロシアによるウクライナ児童のロシア領への連れ去りをジェノサイドの兆候のあるものと認定する決議につき報告し、同決定は侵略国の責任追及に役立つと発言した。
2023年4月27日
モルドバ共和国のサンドゥ大統領は、モルドバのガガウズ自治区の首長選挙を前に、ロシアがモルドバの内政に介入しているとして非難した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は27日、ゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席が電話会談を行ったことにより、ウクライナが自国の領土一体性の回復を強く訴えていることを中国はより良く理解しただろうと発言した。
欧州連合(EU)のマーマー欧州委員会報道官は27日、前日のゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席の電話会談を歓迎しつつ、中国はウクライナの領土一体性回復のためにロシアに対して影響力を行使すべきだと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は26日、同日のゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席の電話会談の際に、ウクライナの立場が中国側に公式に伝えられたと指摘した。
米ホワイトハウスのカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は26日、ロシアの対ウクライナ全面侵攻開始以降初となるゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席の電話会談が行われたことを歓迎しつつ、同時に平和に向けてのどのような「意味ある進展」について話すことは時期尚早だと指摘した。
2023年4月26日
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、同日行った習近平中国国家主席との電話会談の要点につき、国民に対して報告した。
ゼレンシキー宇大統領は、26日の習近平中国国家主席との電話会談につき、二国間関係と「ウクライナにとっての公正で持続可能な平和の確立のためのあり得る連携の手段」などにつき協議を行ったと追加報告した。
ウクライナ外務省のニコレンコ報道官は26日、武力衝突の続くスーダンから91人のウクライナ国民がすでに避難したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、中国の習近平国家主席と電話会談を行った。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は、25日の国連安全保障理事会における議長国ロシアのラヴロフ外相による会合を「プロパガンダゲーム」だと形容して、欠席した。
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領常駐代表は25日、クリミアには脱占領後に軍行政府が設置され、その後軍・民行政府へと移行、さらにその後に選挙が実施されることになると説明した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省のステリマフ次官は25日、クリミア脱占領後にウクライナ政府が行う最初の5つの方策の概要を説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアは敗北せねばならず、そうでなければ、それは命の敗北、法の敗北、世界の敗北となると発言した。
2023年4月25日
ウクライナを訪問しているエストニアのカッラス首相は25日、キーウ州のブチャとボロジャンカを訪問した。
2023年4月24日
ウクライナを訪問したエストニアのカッラス首相は24日、ロシア関連の国際法廷は同国の侵略開始を決定した首脳陣の責任追及を想定したフォーマットでなければならないと訴えた。
欧州連合(EU)は、モルドバの安全保障分野の強靭性向上を目的に同国に「モルドバ共和国におけるEUパートナーシップミッション(EUPMモルドバ)」を設置した。
ウクライナのクレーバ外相は、ウクライナがパートナーたちとともに領土一体性と主権を回復することは、世界の未来の平和のために必要なことだと発言した。
モルドバ外務省は、過去にソ連を形成していた諸国の主権に対して疑念を提示した盧沙野駐フランス中国大使の発言は「絶対に受けられない」とコメントした。
2023年4月23日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は23日、過去にソ連を形成していた諸国の主権に対して疑念を提示した盧沙野駐フランス中国大使の発言につき、ロシアを除くそれらの国は全て明確な主権的地位を有しているとコメントした。