アカル・トルコ国防相、黒海穀物回廊合意につき「私たちは穀物輸送を続けている」
トルコのアカル国防相は、黒海穀物回廊を通じたウクライナの穀物の輸送は続いていると発言した。
2022年11月3日
トルコのアカル国防相は、黒海穀物回廊を通じたウクライナの穀物の輸送は続いていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、キーウ(キエフ)を訪問したアルバレス・スペイン外相と会談した際に、スペイン政府による防空システムへの提供はウクライナにとって大きな意味があるとして、謝意を伝えた。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は2日、「外交」の名で覆い隠された、ウクライナに対する降伏の提案は止めるよう呼びかけた。
カンボジアのフン・セン首相は、地雷除去訓練のためにウクライナへ専門家を派遣することを約束した。
2022年11月2日
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、トルコのエルドアン大統領と電話会談を実施し、黒海穀物回廊の維持努力への積極的な参加、ウクライナの主権と領土一体性への揺らがぬ支持につき謝意を伝えた。
ウクライナのキスリツャ国連常駐代表は、10月にウクライナが北方領土の日本への帰属を確認する決定につき、ウクライナは日本にクリミアのウクライナへの帰属承認を頼みながら、日本の北方領土については認めていなかったとコメントした。
トルコのエルドアン大統領は2日、黒海穀物回廊の活動が再開され、穀物輸送が以前同様実施されると発言した。
ウクライナ政府は、日本政府から、医療機材購入のために200万ドル以上の資金を受け取る。
ウクライナの閣僚会議(内閣)は1日、ユーリー・ヴィトレンコ氏を国営石油・ガス会社「ナフトガス」社の総裁職から解任した。
ゼレンシキー宇大統領は1日、クリミア・プラットフォーム第1回議会サミット開催の総括会議を行った。
2022年11月1日
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、フン・セン・カンボジア首相と電話会談を行い、ウクライナは引き続きASEAN加盟国にとっての食糧安全保障の保障国であり続けると述べた他、国連総会におけるウクライナへの支持につき謝意を伝えた。
10月31日、チェコのフィアラ首相率いる閣僚代表団がウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領、シュミハリ首相などと会談した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は10月31日、ロシア連邦はまず自国軍をウクライナ領から撤退させねばならず、その後はじめて協議へと移行することが可能となると説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10月31日、ショルツ独首相と電話会談を行った際に、同国がウクライナに提供した防空システムにつき謝意を表明した。
2022年10月31日
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、ウクライナが穀物輸送合意を締結したのはトルコと国連との間であり、その合意に従った自らの義務を履行し続けると発言した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は30日、ロシアのラヴロフ外相による「ウクライナに関する現実的提案」について「西側と」協議する準備があるとの発言につき、唯一の現実的提案は、ロシアによる対ウクライナ戦争の停止とロシア軍のウクライナ領からの撤退だと発言した。
29日、ロシアが黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表したことを受け、30日、ドイツ、フランス、日本、ポーランドの政府関係者がコメントした。
デュジャリク国連事務総長報道官は30日、グテーレス事務総長が黒海穀物合意へのロシアの参加の再開のための協議を行っていると発表した。
ロシアが黒海穀物合意からの離脱を発表した翌日となる30日、ウクライナ、トルコ、国連は、現在トルコ領海に入っている16隻の船の航行の計画につき合意した。
2022年10月30日
29日、ロシアが黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表したことにつき、バイデン米大統領は「飢餓を増やす」ものであり「言語道断だ」と発言した。
2022年10月29日
ウクライナのクレーバ外相は29日、諸外国に対して、ロシアが被占領下ウクライナ領セヴァストーポリで生じた爆発を口実に「穀物回廊合意」(ウクライナ海洋港から農産物を出荷するための安全確保の合意)を破棄しようとしているのを、許さないよう呼びかけた。
ウクライナのクレーバ外相は28日、イランのアブドラヒアン外相と電話会談を行った際、同国に対して、ロシアに対する武器提供を速やかにやめるよう要求した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、米国による新しい安全保障支援パッケージ提供と、カナダによるウクライナ支援目的の国債発行につき謝意を伝えた。
2022年10月28日
ドイツ連邦共和国のシュタインマイヤー大統領は、ドイツ国民に対して、ロシアとドイツは新しい対立の時代に入ったとする呼びかけを行った。
欧州委員会のマスラリ報道官は28日、欧州連合(EU)は、前日の通称「ヴァルダイ会議」におけるプーチン露大統領の演説を、ロシアの対ウクライナ侵略戦争に関する事実の歪曲であり、自らの犯罪の意向を隠蔽するために言いがかりを行っているものだと指摘した。
モルドバのサンドゥ大統領は27日、米国がモルドバの汚職に関わる人物へ制裁を発動したことにつき、謝意を伝えた。
2022年10月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、イタリアとの緊密に連携し続けること、イタリアがウクライナに防空システム「SAMP/T」を提供することを期待していると発言した。
米国国際開発庁(USAID)は27日、ウクライナの22の自治体(領域共同体)に100個の発電機を提供したと発表した。
キーウ(キエフ)を訪問したエンバロ・ギニアビサウ大統領は26日、前日ロシアを訪問した際に、プーチン露大統領に対して、ボスポラス海峡でのいわゆる「穀物回廊」を通る船の航行妨害を解除するよう要請したと発言した。
2022年10月26日
7月に締結された、ウクライナの3つの海洋港から黒海を通じて農作物を輸出するウクライナ、ロシア、トルコ、国連の4者による合意、通称「穀物回廊」合意の効力延長につき、ウクライナのクレーバ外相は、ウクライナは同延長につき一切の追加条件を提示せず、合意内容の拡大を望んでいると伝えた。