ロシア、黒海穀物回廊合意の停止を発表
ロシア連邦は17日、トルコ、ウクライナ、国連に対して、ウクライナの海洋港からの同国の農産物を安全に輸出させるための黒海穀物回廊合意の効力を延長しないことを通達した。
2023年7月17日
ロシア連邦は17日、トルコ、ウクライナ、国連に対して、ウクライナの海洋港からの同国の農産物を安全に輸出させるための黒海穀物回廊合意の効力を延長しないことを通達した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は16日、プーチン露大統領との停戦協議は現在不可能だとの見方を示した。
2023年7月16日
ウクライナのゼレンシキー大統領夫妻は15日、キーウを訪問した韓国の尹大統領夫妻とともに、ユネスコ世界遺産にも指定されているキーウ市内のソフィア大聖堂を訪問した。
2023年7月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G7首脳が発出した「ウクライナ支援に関する共同宣言」に韓国も参加するよう呼びかけた。
キーウを訪問した大韓民国の尹大統領は15日、同国はウクライナに対する支援額を今年は1億5000万ドルまで増やすと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、キーウを韓国大統領として初めて訪れた尹大統領と会談し、和平イニシアティブ「平和の公式」、食料・エネルギー安全保証などについて協議を行った。
国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は14日、8月に南アフリカのヨハネスブルグで開催されるBRICS首脳会議に、ICCが逮捕状を発布しているロシア大統領のプーチン容疑者が訪れた場合には、南アメリカが「正しい行動」をとると思うと発言した。
大韓民国の尹大統領は15日、尹大統領夫人とともにウクライナ訪問を開始した。
2023年7月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領と電話会談を行い、「グローバル平和サミット」に向けた準備について協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、12日に採択されたG7首脳による「ウクライナ支援共同宣言」に、すでに他6か国が加わったと報告した。
2023年7月13日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、11、12日にビルニュスで開催されたNATO首脳会議から、ウクライナはNATO加盟問題の具体的な解決を期待していたが、しかし、得られた結果だけでも「勝利」だとみなせるとの見方を示した。
フランス共和国のマクロン大統領は12日、ビルニュスNATO首脳会議にて、イスラエルやその他の国連加盟国に対して、ウクライナへの支援を強化するよう呼びかけた。
2023年7月12日
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は12日、NATO同盟国とG7友好国はビルニュスの会合にてウクライナのために良い決定を採択したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、米国のバイデン大統領と「非常に良い、強力な」会談を行ったと報告した。
12日、G7首脳は、ビルニュスにてウクライナへの長期支援に関する「ウクライナ支援に関する共同宣言」を発出した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は12日、EU加盟にもNATO加盟にも、ウクライナには国内改革、機構の強化、法の支配が必要なのであり、その点でEUはウクライナがNATO加盟への道をより早く進めるように支援することができると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、ウクライナの将来のNATO加盟のための条件には明瞭さがないと指摘した。
2023年7月11日
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は11日、ウクライナの海洋港からの農産物の安全な輸出を定めた合意「黒海穀物イニシアティブ」の効力延長問題において、ウクライナは、協議よりも、トルコのエルドアン大統領によるロシアへの政治的影響力に期待していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するためにリトアニア首都ビルニュスに到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、NATO首脳会議の開催されているビルニュスにて、ウクライナ抜きで同国のNATO加盟招待の条件についての表現が協議されていると批判した。
2023年7月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、11、12日にリトアニア首都ビルニュスで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席することを認めた。
ウクライナの国家非常事態庁は、日本政府と国際連合開発計画(UNDP)から、爆発物処理部隊用の特別車両14台を受け取った。
ウクライナのマリューシカ司法相は、ロシア連邦のウクライナに対する侵略戦争の損害を補償するメカニズムは見つかっていると発言した。
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は、マリウポリ防衛戦でウクライナ側の部隊を率い、ロシアからの解放後にトルコで保護されていた5名の指揮官のウクライナへの帰還に際し、トルコはウクライナに何の条件も出さなかったと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は10日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が、集中的な協議を経て、ウクライナのNATO加盟に関して「加盟行動計画(MAP)」を必要としないことでコンセンサスに至ったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア国内での傭兵集団「ヴァグネル」の反乱の試みにつき発言し、同国にてまた別の反乱が生じる可能性について言及した。
2023年7月9日
9日、ウクライナのゼレンシキー大統領とポーランドのドゥダ大統領は、ウクライナ西部ルーツィク市を訪れ、「ヴォリーニの悲劇」と呼ばれる、ウクライナ・ポーランド間で長年歴史論争となっている事件の犠牲者を共同で追悼した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、西部リヴィウにて、ウクライナ防衛の祈祷式典に参加した。
2023年7月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、トルコを訪問し、エルドアン大統領と会談した。両者は、ウクライナの海洋港から農産物の安全な輸出についての合意「黒海穀物イニシアティブ」の7月17日以降の効力延長の重要性を主張した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、訪問先のトルコから、2022年春のマリウポリ・アゾフスタリ防衛戦でウクライナの部隊を率いた5名の指揮官とともにウクライナへ帰国すると発表した。