ゼレンシキー宇大統領、岩屋日本外相と会談
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、キーウを訪問した日本の岩屋外相と会談し、対露制裁や北朝鮮とロシアの協力による脅威などについて協議した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、キーウを訪問した日本の岩屋外相と会談し、対露制裁や北朝鮮とロシアの協力による脅威などについて協議した。
日本外務省は、岩屋外相が16日にウクライナを訪問すると公表した。
2024年11月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ショルツ独首相が同日ロシア首脳プーチン氏と電話会談をしたことにつき、「ミンスク3」(編集注:ウクライナにとって不利な合意の意)は生じない、ウクライナには真の平和が必要だと発言した。
ドイツのショルツ首相は15日、ロシアの首脳プーチン氏と電話会談を行い、ロシアの侵略戦争を非難した上で、戦争の終結と軍の撤退を要請し、さらにウクライナとの協議実施の準備を示すよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、来週ウクライナ国内向けに10項目からなる「強靭性計画」を発表すると発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、14日夜自爆型無人機で同国南部オデーサを攻撃した。現時点までに女性住民1名が死亡、9名が負傷したことが判明している。
2024年11月14日
2024年1月~10月のナフトガス・グループ各社のガス採掘量は123億立法メートルで、前年同期比で6%増となった。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、動員の水準を「高すぎる」と考えている国民は26%、「最適だ」との回答が32%、「不十分だ」との回答が25%と、国民の間で見方が大きく割れていることがわかった。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、75%の国民が欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)への加盟を支持していることがわかった。この数字は、2023年2月の時点から若干下がっている。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、ウクライナ国民の88%がロシアとの戦争にウクライナが勝利することを信じていることがわかった。
ウクライナのティーヒー外務報道官は13日、ウクライナは核兵器を開発していないし、獲得するつもりもないと発言した。
2024年11月13日
米国のパテル国務報道官は13日、北朝鮮軍人がロシア領クルスク州でウクライナ軍人に対峙して戦闘に参加していることを認めた。
ウクライナ保安庁(SBU)は、被占領下にあるウクライナ南部セヴァストーポリにて、ロシア軍黒海艦隊の第41ミサイル艦旅団のヴァレリー・トランコフスキー参謀長の自動車を爆破し、殺害した。
13日朝のロシア軍のミサイルと自爆型無人機による攻撃の際に、ウクライナ中部キーウ州ブロヴァリ地区で火災が発生し、1名が軽傷を負った。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は12日から13日にかけて、複数のミサイルと自爆型無人機で同国を攻撃した。ウクライナ防衛戦力は、13日10時の時点で巡航ミサイル2弾、弾道ミサイル2弾、自爆型無人機37機を撃墜した。
2024年11月12日
フィンランドのヴァルトネン外相は、ウクライナに中立を強制することは戦争の平和的終結をもたらすことはないとし、そのような案に反対すると表明した。
英国のスターマー首相は、米国のバイデン大統領に対して、トランプ次期米大統領が就任するまでに200億ドルの融資をウクライナに拠出し、また英国がウクライナに提供する長射程ミサイルでのロシア領攻撃の許可も出すよう要請するつもりだという。
11日朝にロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ南部クリヴィー・リフでは、ミサイルの着弾した集合住宅の瓦礫の下から児童3名の遺体が見つかった。これにより同攻撃による死者数は計4名となった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、キーウを訪れた欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表と会談し、対ウクライナ軍事支援の増加などにつき協議を行なった。
2024年11月11日
ナフトガス・グループ傘下のウクルハズヴィドブヴァンニャ社は、深度5920メートルで1日あたり11万立方メートルの天然ガスを採掘する新しい坑井の利用を開始した。
ウクライナの外政専門家アリョーナ・ヘトマンチューク新欧州センター所長は、米国のトランプ次期大統領の政権は、バイデン政権が阻止していた問題において、ウクライナが欧州の国々とより協力することを認めるだろうとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、11日未明同国南部ザポリッジャを滑空爆弾(FAB)で空爆した。13時時点で23名が負傷、1名が負傷したことが判明している。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、11日朝同国南部クリヴィー・リフをミサイルで攻撃した。現時点までに児童2名を含む8名が負傷したことが判明している。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は、EU加盟国は年内にウクライナに対して150万弾の榴弾砲砲弾を供与すると発言した。
2024年11月10日
ロシア軍司令部は、ウクライナ軍が支配を続けるロシア領クルスク州での反転攻勢に向けて、北朝鮮軍人を含め、5万人の兵力を集めた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明同国南部の州都オデーサ市を含むオデーサ州を自爆型無人機で攻撃した。住宅、店が破損、ガレージと自動車などが炎上、住民2名が負傷した。
ウクライナのシビハ外相は9日、ゼレンシキー宇大統領と米大統領選挙に勝利したトランプ氏双方のチームは両者の会談に向けた準備を開始することで合意したと発言した。
2024年11月9日
最も厳しい冬が近い。ロシアの砲撃により、ウクライナの人々は再び停電に直面する危険にさらされている。この寒い季節には、最も必要とする人々を支援することが重要である。ナフトガス・グループは、慈善団体「ウクライナのエネルギー勝利」およびNGO「ドブロバト」と共同で、家庭用ガスボイラーを自立運転させるための充電器4000台をウクライナの退役軍人や戦死した兵士の家族、国内避難民などの人々に提供した。
中込正志駐ウクライナ日本国大使は、2022年のロシアによる全面侵攻初期に大きな被害を受けたキーウ州イルピンを視察した。